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「同じのください!」の力

「同じの下さい!」は仲良しになる手段。


自分の気に入っているモノ、コトが他人に受け入れられた時って嬉しいですよね?


仲間が増えた感じがしますし、自分を認められた気分になるので。


たとえば、先日あった話なのですが、僕はいつもスタバに行くと大好きな「ゆずシトラス&ティー」を頼みます。


一緒に行った方はスタバにはほぼ行ったことがなく、「スターバックス・ラテ」を頼んだのですが、僕の「ゆずシトラス&ティー」を一口どうぞと差し上げてみたんです。


そしたら、

「美味しいね!」

と言ってくださいました。


そしたらですね、「スターバックス・ラテ」を早々に飲み終えて、


「俺も同じの頼んでくるわ!」

と言って注文カウンターへ向かったんです。


滞在時間約40分ですよ?スタバでこの時間内で2杯飲む人なんてそうそういないですよね?


単純にお口に合っただけの話かもしれないですけど、その言動全てが嬉しくて嬉しくて仕方ない気持ちになりました。一層その方の事が好きになりましたね。


そして、この話の場合は居酒屋の飲み放題で選ぶのが手間だから、

「同じのにするわ!」

というのとは全然違って、ちゃんと味を確認してからの、

「同じのにするわ!」

なんですよね。


つまり、ノリじゃなくて本当に共感してくれて、その証拠まで作ってくれたってことです。



「同じの下さい!」は仲良しになる手段。

なので、積極的に相手の好みに寄り添っていく姿勢が大切です。




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