本を読みっぱなしにするという重罪
本は読みっぱなしにしていては意味なし。
僕は読書が好きです。特に自己啓発系やビジネス系の本はタメになるのでよく読みます。
でもですね、どうも読書をしている割には自分の成長スピードが加速している体感が得られなかったんです。読んだことに満足しているような感覚さえありました。
つまり、読んだはいいけど血肉になってないんじゃないかということです。
たとえば、痩せたくてダイエットの本を何冊も読んだとします。
そこには「カロリー制限を!」とか「糖質を取りすぎるな!」とか「タンパク質を取れ!」とか、ま、色々書いていると思うんです。
でですね、その本に書いてあることを忠実に実生活で体現するとですね、まずもってほぼ痩せるはずなんです。
(体重が多い人は食事改善で一撃変化しますので。経験談より)
でも、もし一向に変わってなかったとしたら・・・
本を読んだ意味、全然ないですよね?
その本を読んだ動機は「痩せるため」なんです。
つまり、痩せた結果が出なければ「ダイエットに関する本を読みました!」っていう事実だけを掲げた、ただの意識高い系を気取ってる勉強厨ってことです。
そこに書いてあった文章を脳内に叩き込んで、そしてひたすら遂行する。
そう。ひたすら遂行するんです。
ここのプロセスをすっ飛ばして結果を欲しがるのが人間なんですけど、ま、出るわけないんですよね、結果なんて。
水道管が通ってないのに蛇口から水が出ないのと一緒です。いくら捻ったって無駄なんです。
本は読みっぱなしにしていては意味半減。
なので、掘り下げて、そしてカラダで反応する。
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