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髪のダメージはなぜ起こる? | 恵比寿 代官山 美容室 OrB

[この記事は4分程度で読めます。]

こんにちは。恵比寿代官山の中間に位置する大人のためのヘアサロンOrBのナカセコミユキです。
夏の暑さがやっと落ち着き始めたこの時期、ホッとするやいなや髪のダメージに気づき、慌てている方も多いのではないでしょうか?

まずは髪のエイジングケアについて知ろう!

30代まではコーティングを重視したインバス・アウトバスのヘアケアで十分にうるおいを保てていた髪も、40代~50代以上になると、あまり手応えが感じられなくなってくる‥それは気のせいではなく、エイジングによるものかもしれません。
髪のエイジングをケアするには、内部に浸透・定着するタイプのトリートメントにシフトしてあげることが大切です。
髪のエイジングはいわば髪のシワのようなもの。これまでパンパンに詰まっていた髪の内部に空洞ができ、髪のハリやコシが失われ、必要な水分や脂質が失われることでだんだんと髪本来の弾力や滑らかさを維持することが困難になってしまいます。
このような変化から起こる髪のパサつきうねり髪のエイジングと呼んでいます。

意外と敷居は高くない!美容室で気軽にできるエイジングケアトリートメント

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髪がダメージする原因を理解しよう!

①ヘアカラー・パーマによるダメージ

カラーやパーマは、髪の表面を覆うキューティクルに大きな負担が掛かる施術です。
髪は本来、丈夫なキューティクルに守られていますが、カラーやパーマの施術では、このキューティクルをいったん開き、薬剤を髪内部に浸透させる工程を必要とします。
一度開いたキューティクルがすべて元のようにぴったり戻るのは難しく、なかには傷ついて剥がれてしまうことも‥。
エイジングケアトリートメントで髪を補強してから、カラーやパーマの施術を行い、施術直後にダメージ部分を補修するインナーケアに特化したトリートメントとの同時施術でダメージを最小限に抑えられます。

②紫外線によるダメージ

髪のダメージは時間差で表れてくるのが特徴です。
1年のうちでもっとも紫外線量が強い時期は7月後半なのですが、今年に関しては、通常より1カ月も早くそのタイミングが訪れていました。
紫外線を大量に浴びることにより、まず髪表面のキューティクルが損傷します。髪内部を守ってくれていたキューティクルが損傷すると、これまで髪内部に保持されていた水分と油分が抜け出てしまい、髪は一気にパサついて本来の強度を失った状態に‥。
髪が紫外線を吸収すると、髪内部の活性酸素が増加します。活性酸素が増えすぎてしまうとタンパク質の変性が起こります。髪を構成しているケラチンの結合が切り離され、髪はいびつな状態になってしまうのです。
お肌のアンチエイジングに抗酸化作用が効果的なことからも、酸化は細胞にとってダメージとなることが想像できるかと思います。
なお、海水浴やプールに行ったあと、髪のダメージが一気に進むのは、濡れ髪で紫外線を浴びることにより乾いたときよりも酸化が促進されてしまうからなんです。

③ブロー・ブラッシングによるダメージ

ドライヤーの熱だけでなく、ブラッシングによる摩擦も場合によっては髪のダメージを促進させます。
水に濡れた状態の髪は、乾いているときよりもキューティクルが浮いているため、とてもデリケートな状態にあります。
そのため、濡れ髪をとかす際は、いきなり目の細かいクシやブラシでガリガリととかすのではなく、まずは手ぐしで絡まりのない状態までとかしてあげましょう。
次に、目の粗いコームで解いたら髪を保護するために薄くヘアオイルを馴染ませてドライします。このとき、ドライヤーの風は根元から毛先に向けて送ってあげるのがポイント。
ブローをするときは、触って湿り気が残っていない状態、でも、乾ききってはいないかな?といった状態から形をつくってあげるとうまくいきます。ブローが終わったあとは全体を冷風で整えてあげることも忘れずに!ツヤの出方が全然違います。

まとめ

髪がなぜ傷むかを知っておけば、少しの意識でさまざまな要因を回避しやすくなります。
ただし、エイジングの場合は通常のダメージと少し事情が異なります。髪のエイジングに詳しい美容師さんに相談して、髪の状態にあったケアを継続するようにしましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。


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