Tomoki Yamamoto

とあるスタートアップでプロダクト開発をしています。日々の出来事や、気づきを手付かずで綴…

Tomoki Yamamoto

とあるスタートアップでプロダクト開発をしています。日々の出来事や、気づきを手付かずで綴ります。

マガジン

  • ホステルライフ

    一つの家に定住せず、毎日ゲストハウスやホステルを転々とする多拠点生活を送っています。そんな旅するように暮らす日常から得た気づきを手付かずでお届けします。

  • スタートアップ奮闘記

    上場企業で法人セールスを7年間やっていた自分が、30歳にしてCtoCサービスを開発するスタートアップの門を叩きました。自分のスキルと全く関係のない世界で、0から奮闘していく過程を綴ります。

  • 「営業力」を科学する

    「営業力」という曖昧なスキルの正体について分解しようというマガジンです。

最近の記事

新しい言語に踏み込むと必ず起きる、悪気のない嘲笑

自分が学んでいる言語を母国語に持つ人と話していると、言いたいことがうまく伝えられなかったり、時に行き過ぎた表現をしてしまうということがよく起きる。 うまく表現できなかったことに対して、クスクスと笑われてしまい「この人は自分のことを馬鹿にしているんだ」と反射的に感じ、それ以上話すことが怖くなったりもする。 けれどもそれは、相手に悪気があるないに関わらず至極当たり前の現象で(親が小さい子供に対してするそれと同じ)、問題はその後も相手が自分を嘲笑し続ける態度をとるか、もしくは間

    • たいして海外にも行かない自分が、旅とインターネットの世界にこだわり続ける理由。暫定的で不完全な答え。

      最近ずっと考えている。 結局自分は何がしたい人間なのだろうと。 自分が選んできた道は、なぜ選んだのか? 単純にワクワクしたから。 うん、そりゃそうなんだが、、本当にそれだけだろうか。 「好きなことで生きていこう」的な時代の流れに身を委ねて、ずっと蔑ろにしてきたもの。今の自分を突き動かすものの正体。「好きだから」という無敵の動機と表裏一体にあるそれは痛みなのか、はたまた野心か反骨心か。 外出自粛により生活に余白ができた。日課になった散歩がてら、今までぼんやりと自分の

      • スタートアップの門を叩いて10ヶ月たった今、正直に想うこと。

        昨日で仕事納めを迎えたので、温度が下がらないままに、想うことを手付かずで綴っておくことに。 *備忘録です、悪しからず。 1. 自分が出せる価値とは2月に今のチームにジョインした。 それまでの自分は、サービスや売る仕組みがすでに出来ているSaaS系の上場ベンチャーに新卒で入り、辞めるまでの7年間、法人セールスだけをやってきた。 その後、独立してフリーになるが、持っているスキルと言えばセールスだけなので、B2Bのセールスコンサルや顧問なんかを転々としていた。 そんな自分

        • "置かれた場所で咲きなさい" という言葉。

          恥ずかしながら、先週のとある打合せでこの言葉を知った。 今の自分にとても突き刺さった言葉で、この数日で少なからず心に変化があったため、溢れた感情を手付かずのまま綴ることにする。 *いつもの様に、完全に自分に向けた備忘録であるが、同じ境遇に陥っている人がいたら1ミリでも前進になれば嬉しい。 "期待しない" ことの難しさ自分をとりまく様々なコミュニティ(人間関係)において、自分はよく悩む。 悩むたびに、紙に書き出すなり何なりしているのだが、毎回決まって自分の思うような運び

        新しい言語に踏み込むと必ず起きる、悪気のない嘲笑

        • たいして海外にも行かない自分が、旅とインターネットの世界にこだわり続ける理由。暫定的で不完全な答え。

        • スタートアップの門を叩いて10ヶ月たった今、正直に想うこと。

        • "置かれた場所で咲きなさい" という言葉。

        マガジン

        • ホステルライフ
          5本
        • スタートアップ奮闘記
          8本
        • 「営業力」を科学する
          3本

        記事

          アドレスホッピングをはじめて6ヶ月経ったいま感じること。

          2月からアドレスホッピング生活をはじめて昨日でちょうど半年。 といっても平日は基本同じゲストハウスに泊まり、週末だけ移動するか、疲れてたら実家に戻る、といった生活。 世間が「アドレスホッパー」と聞いて、どのようなイメージを想起するのかはわからないが、毎日せわしなく移動しては現地の人との一期一会を繰り返す、といったものでは全くない。 移動すること自体に幸福度を感じるのではなく、 自分にとって理屈抜きに "居心地がいい" と感じられる場所に身を置いているだけのこと。 そ

          アドレスホッピングをはじめて6ヶ月経ったいま感じること。

          自分を、俯瞰的にみる。

          あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、 あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと―。 『ノルウェイの森』の一説。 最近、この一説をよく思い出す。 物事に没頭すると周りが見えなくなり、思い通りに運ばないと思考停止しがち。 改めて、物事を近視眼的に見ず、俯瞰的に。 そういえば、営業時代によく意識していたことを思い出した。 商談は売りに行くのではなく、確認作業。 どう説明すればお客さまは納得してくれるだろうか?ではなく、 お客さまはこのプロダクトで

          自分を、俯瞰的にみる。

          "ヒトで繋がる" ということ。色麻町へ。

          こんにちわ。 RootTripカスタマーサクセス 兼 アドレスホッパーのトモキです。 4月20日(土)、宮城県は色麻町にて、地域イベント『地域を想う人が繋がって地域の未来を考える会』に株式会社lordとして登壇させていただきました。 経緯普段から利用している、ホステルパスにて、知り合った菅原一杉さんとの繋がりにて。 菅原さんは、色麻町でNPO法人ルネッサンスファクトリーを立ち上げて地元で活動する傍ら、月の半分を東京のホステルで暮らす、いわゆるデュアラー(2拠点生活者)

          "ヒトで繋がる" ということ。色麻町へ。

          Airbnbエクスペリエンスにて、山寺の旅へ。

          こんにちわ。 RootTripカスタマーサクセス 兼 アドレスホッパーのトモキでございます。 いつものごとくキレのない文章でお届けしますので、時間に圧倒的余裕がある方のみ、斜め読みでお楽しみください🙏   というわけで、休日。 暖かくなってきたので、そうだ北の方へいってみよう、と思い立ち、Airbnbのエクリペリエンス一覧を眺めていたら、 山形県山寺をアメリカ人ホストが案内する という、何ともそそられる体験が目に入り、即決👏 仙台からローカル線にゆられること1時

          Airbnbエクスペリエンスにて、山寺の旅へ。

          発信し続ける、ということ。

          こんにちわ。 *思考停止で書き始めておりますので悪しからず。 2月からアドレスホッパーの生活を始め、同じ日にRootTrip(ルートトリップ)に参画。 やりたいことを、やりたい様に無心で走ってきた(現在進行形)2ヶ月。 ありがたいことに、徐々に使われ始めてきています。 本当に感謝。 なんだか久しぶりに平穏な日曜の昼を迎えている。 アドレスホッパー生活をしていると、基本朝10時にはチェックアウトをするため、だいたい9時半前には起きる。 休日の昼間は、「家でゴロゴ

          発信し続ける、ということ。

          "旅の日常化"へ。 RootTripにジョインしました。

          改めてご報告、という程でもないですが、 今月から、世界中の旅人と現地ガイドをマッチングするCtoCサービス『RootTrip』(株式会社lord)にジョインしました。 理由は超シンプル。 "自分が実現したいことを目指しているから" であり、 CEOの村本をはじめ、とてもいいメンバーと出会うことができたから。 実現したいこと先日のエントリにも書かせていただいたが、 "旅を日常に近づける" これを実現したいと思っている。 詳細はこちらを読んでいただけたら嬉しい🙏(

          "旅の日常化"へ。 RootTripにジョインしました。

          Hostel Lifeの日常

          時刻は12:55PM。 昨日滞在した浅草のホステルをチェックアウトしてから、今日泊まるホステルのチェックインまで時間があるので、のんびり書きはじめる。 *いつものごとく、まとまりのない文章に仕上がることが安易に予想されるので悪しからず👋;) 初めて読んでいただく方、『HostelLife』とは何ぞや?と思われるかと思うのでまずはこちらを👇 2月1日から初めて今日で9日目。 暫定的な感想としては、 毎日変化が尽きないため本当に飽きない。 これは先日の懇親会の一枚。

          Hostel Lifeの日常

          Hostel Life はじめました。

          時刻は21:22。 浅草橋のとあるホステルのリビングにて。いつものようにゆるーく書き始めることにした。 "旅を日常に近づけたい" なんて思いながら生きているここ数年。 この2月から、念願だったホステル暮らしをすることにした。 この前まで東京中野に賃貸を借りて住んでいたのだが、年末の帰省の際に引き払い、『ホステルパス』という月額で泊まり放題のサブスクリプションサービスを利用しはじめた。 僕にとっては、これ以上ないほどにどストライクなサービスである。 特に嬉

          Hostel Life はじめました。

          モノオク卒業、そして次のステップへの備忘録

          時刻は深夜3:04、滞在中のとあるゲストハウスにて。 季節の変わり目や、環境の変化に伴って訪れるこの眠れない感じがあまり好きではない・・・ とはいえ、深夜にマイナス思考に陥るときりがないので、何事も前向きに捉えてnoteを書き始めることにした。 まずは、昨日(厳密には一昨日)ツイートしたご報告に、ありがたいことに沢山のfavをいただき、感謝である。 また新たに環境が変わり、次のステップに進むことにした。 今のありのままの心境を、なるべく鮮度が高いまま引き出しにしまっ

          モノオク卒業、そして次のステップへの備忘録

          Japan Customer Success Community(JCSC) #6

          こんばんは! ***(@monooQ)のカスタマーサクセス担当のTomokiでございます:) ということで今宵は、CSのナレッジ共有イベント Japan Customer Success Community(JCSC) **#6** 「 俺たちの屍(失敗)を越えていけ!!~カスタマーサクセス、実はこんなこと失敗してきました!~」に参加して参りました。(タイトルながっ、、) 登壇者Sansan株式会社 田中 二郎さん HiCustomer株式会社 高橋 歩さん 株

          Japan Customer Success Community(JCSC) #6

          Why Nowとは?

          どもども!こんばんは!:) モノオクのカスタマーサクセスのTomokiでございます:) 昨日こんなの書きました。詳細はぜひ読んでもらえると🙏 というわけで、2つ目を書きます。 いつも長すぎるので、完結にいきますね!笑 タイトルの通り「Why Now」について。 以下(営業の商談の流れ)の中で、今日は①のアイスブレイクですね。 ①アイスブレイク(空気作り) ②ヒアリング(質問) ③提案(商材の説明&提案) ④テストクロージング(温度感の確認) ⑤クロージング(決断

          Why Nowとは?

          営業力の正体

          はじめにども!こんばんは! モノオクのカスタマーサクセスのTomokiでございます:) 何だかめっきり寒くなりましたね、、 こんな寒い日はラーメンを食べて、銭湯であったまりたいですね♨️ さ、アイスブレイク(←営業っぽい)はそこそこに本題にいきましょう! 今日は表題の通り、営業力について👏 いつもは、「新米カスタマーサクセス奮闘記 vol.◯」といった形で、CS未経験の僕がスタートアップで手探りでやっているリアルをお届けしています:) ですが、 今日はちょっと

          営業力の正体