"ヒトで繋がる" ということ。色麻町へ。
こんにちわ。
RootTripカスタマーサクセス 兼 アドレスホッパーのトモキです。
4月20日(土)、宮城県は色麻町にて、地域イベント『地域を想う人が繋がって地域の未来を考える会』に株式会社lordとして登壇させていただきました。
経緯
普段から利用している、ホステルパスにて、知り合った菅原一杉さんとの繋がりにて。
菅原さんは、色麻町でNPO法人ルネッサンスファクトリーを立ち上げて地元で活動する傍ら、月の半分を東京のホステルで暮らす、いわゆるデュアラー(2拠点生活者)。
都市の人たちへ色麻町の魅力を伝えています。
そして地域に携わる活動をしている人たちを招き、今回のイベントに至ったというわけです。
今回の司会も務める菅原さん。
イベントの趣旨
地方創生が叫ばれるなか、奮闘しているプレイヤーは公務員・民間問わず全国各地に多くいます。
しかし、各地のプレイヤーはそれぞれ孤立しており、本来持っているパワーを存分に発揮できていないという課題があります。
一方で、都市では、アイデアや技術を持ちながらも、なかなか実践する場がない人たちもいます。
- 地域を何とかPRしたいけどアイデアが湧かない
- アイデアやノウハウはあるのに実践する場がない
この両者が繋がればどれだけのことができるだろう?
地域という文脈で活躍する様々なプレイヤーと、色麻町の人が交流して、共に地域の新しい姿をデザインしよう!
という趣旨です。
ありがたいことに今回、我々株式会社lordは、インターネットという側面から、お話させていただきました。
RootTrip通じて何ができるか?事例や、こう使えば色麻町の魅力が伝えられるかも、という可能性について。
登壇者は、うちをいれて6名。
『地域』というキーワードにおいて活躍する有名なプレイヤーばかり。
①Localist Tokyo 共同代表 湯浅 章太郎さん
Localist Tokyoの活動内容、これまで数多くの地域へ足を運んだ経験から、これからの「都会と地域の関わり合い」の在り方とより良い未来のイメージを共有。
②和工人(わこうど) 浅地 杏子さん
和工人の静岡県富士市のニュージーランドでのPR活動・創業者の和工人の活動に対する想いの報告。
③LittleJapan 代表 柚木 理雄さん
【家は一つじゃなくていい!】→「Hostel Pass」サービス説明。中央大学准教授就任による「地域と大学」による新しい地方活性への取組説明。
④株式会社フラクタル 菅野 秀和さん
地域へ希望ある未来を提案・共有し、その後は地域と寄添い、成果を共に創り上げる広告代理店:事業説明。他、今後の新サービス発表。
⑤U GO HOME PROJECT 鈴木 孝英さん
新聞記者として働かれるかたわら、ご自身の故郷、秋田県羽後町での「人に役割と、居場所を設け、しなやかで楽しい循環社会を作る為の様々な活動について。
⑥株式会社lord 山本
RootTrip(ルートトリップ)とその目指す世界。インターネットを通じた、旅行者と地元の人とのコミュニケーションについて。
感想
今回、登壇者の話で共通してあったのが、
地域に出向く理由は、場所ではなく、"ヒト" であること。
色麻町まで、東京から片道400kmを出向いた理由は、名所を見にいったわけではなく、菅原さんがいるからでした。
RootTripが目指すサービス像は、旅のキッカケを創ること。
場所ではなく、ヒトを介してそこにいく理由、を世の中に沢山創り、
"人々が笑顔で生活できる世界" を創っていきたい。
我々がインターネットを通じてデザインしようとしていることが、このイベントでは実現されていました。
インターネットサービスといいつつも、どこまでいってもヒトに会いに行くことは大切にしていきたい、
RootTripのカスタマーサクセスとして、再認識する機会となりました。
これからも地域とのコミュニケーションを増やしていきつつ、沢山の人に使ってもらえるサービスへ成長させていきたいと思っています。
(写真=山内康平)
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