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転職について悩んだ時は・・・

今回は、私が『製薬会社 ⇒ 創薬ベンチャー』へ転職する際に読んだ書籍の紹介をします。
私も今回が初めての転職ということで、いろんな不安はありましたが、本書籍を読んで改めて自分の『マーケットバリュー』を知ることの大切さ、自分の『キャリア』をどのように形成していくべきかを考えさせられました。
近年、日本の労働市場の流動性が高まり、今後は勤めている会社の価値ではなく、『個人』の価値が重要視されるようになってくることを考えた場合、早期に自分の経験・スキルの棚卸を行い、今後何が必要かを模索する必要があります。

製薬会社に勤務していた際、好きなことがやれる環境がある間は特に大きな不満もありませんでした。
しかし、業界全体を取り巻く環境が大きく変化するにつれ、研究開発方針の転換、事業所再編等により、研究者として生きていくべきか、別の道も考えるかといった様々な決断をいつかはしなきゃいけないと日々悶々としていました(転職活動開始する半年前くらい葛藤していた記憶があります)。
実際、とある大きな事件が突発的に起こり、慌てて転職活動をすることになってしまったわけではありますが、結果的に転職したことで今までの研究における不満や不安が解消され、今は好きなことが思う存分できるようになりました
当然、ベンチャーであるため雇用の安定性の部分に不安はありますが、『研究で稼ぐ』という感覚で仕事ができる点には大変満足しております(特に医薬品研究は収益に結び付くまでの期間が長いため、前職では研究は金食い虫的な扱いでしたから会社経営が厳しくなると真っ先に予算削られていきましたし)。

転職したいけど最初の一歩が踏み出せない方は是非とも本書籍を読んでいただければと思います。

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