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君と僕と宇宙【オリジナル歌詞】

夜は時に暗いだけの姿を思い知らせるけど
雲の切れ間から三日月が笑った気がした
犬が吠えてる団地のベランダ
なんとなく少年時代を憶いだしてた

願いはいくつかなったかなあ
ほとんどは今日まで歩くための靴に消えた
捨ててしまったけど覚えてる感触で
また明日に向かってくのは
みんながいてくれたから

そのままでいい
思ったほうに進めばいい
もしももう二度会えなくても
空をみたらわかる
生きてたらいいんだよ

こんな時君がいてくれたならなんてイメージしながら
僕の視線は遠くの点滅に目を奪われてる
「好きなように生きたらいいのよ」なんて
君はいつだって笑ってたっけ

もしも道端で偶然会ったら
「相変わらずね」って言って欲しい
もしもまた同じ交差点でも
君とは逆の道に惹かれんだろう
君だってそうだろう

そのままで歩き続けたその果てで
振り返るだけの日々が来たのなら
あの日君と出逢ったカフェで
君に伝えたいことがあるんだ

「相変わらずね」って君はいうだろう
そして僕らは手を振るんだ
多分それはよく晴れた日で
「相変わらずだね」って僕は言うだろう

生きているだけなんだよ

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