出る杭を育てるのが日本、出る杭は放置されるのが米国 [October 5, 2020]
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黒井:News U.S. レポート購読者の皆さん、おはよう。今黒井はこの文章を清々しい朝に書いている。"出る杭は打たれる"という言葉があるが、読者諸氏はこの言葉についてどれほど理解しているだろうか?例えばこれに相対する言葉として"出る杭を伸ばす、育てる"というものがある。下に記事を示すが、文科省の今後の教育改革の方針として徐々に認知されつつあるようだ。
黒井:これは日本の話である。では米国ならばどうか?具体的にどういう教育なのかを一言で説明するのは難しいが、米国で生きていくうえで確実に言えることがある。米国は"出る杭を育ててくれない国"ということだ。
※News U.S. レポートは2020年8月24日に新しく創刊された月額マガジンである。News U.S. の名にふさわしく米国の話題が中心となる。米国独立宣言の1776年をそのまま採用し月額1,776円としている。単独記事としての販売は従来通り1記事のみで価格は704円だ。これは独立記念日の7月4日に基づいている。これまで10年間サイトを運営してきた中で、膨大な人達や情報に触れながら経験してきたすべてのことを少しずつ記していくための場所だ。黒井単独の企画となる。
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