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G7で菅首相が浮いてたという報道は真実ではない [June 15, 2021]

黒井:ごきげんよう。G7で菅首相が会話に入れず一人寂しくしている…という写真が日本で大きく報道された。

G7首脳の中でぽつん 菅首相の「ディスタンス」に批判と同情
6/14(月) 17:39配信 毎日新聞

 13日まで英コーンウォールで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、菅義偉首相にとって初の対面での国際会議で、存在感発揮も課題になった。首脳同士やエリザベス英女王との記念撮影などの関連行事の映像では、親しげに歓談する欧米の首脳らの輪から距離のある菅首相の様子が、ツイッターなどで話題を呼んだ。

 首相はサミット閉幕後の13日午後(日本時間14日未明)、同行記者団に「(自分は)最初から(親しく)人と付き合うのは下手な方だが、みんな目的は一緒だから、力まず言いたいことを言えた」と語った。「今回初めてサミットに出たが非常に家族的だった。チームの一人として迎えてもらった」と成果も強調した。

 この写真については様々な意見や真偽を問う声があるだろうが、今日は主に英会話と国際コミュニケーションの観点から詳しく述べたい。

News U.S. レポートは2020年8月24日に創刊された月額マガジンである。News U.S. の名にふさわしく米国の話題が中心となる。米国独立宣言の1776年をそのまま採用し月額1,776円としている。単独記事の価格は704円だが、これは独立記念日の7月4日が元になっている。これまでの10年間の活動の中で、膨大な人達や情報に触れ経験した全てのことを少しずつ記していくための場所だ。

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