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創業以来最も動きのあった一年を振り返って。

みなさん、こんにちは。
今回は、三浦代表へ2023年の振り返りと、2024年の目標について話をお聞きしました。
代表に就任してからの5年で、2023年が最も動きのあった一年だったということでした。各事業のハイライトと展望や、代表としての目標についてお話ししておりますので最後までお付き合いいただけますと幸いです。


株式会社ニューステクノロジー
代表取締役 三浦純揮

1988年生まれ。北海道札幌市出身。
立命館大学卒業後、株式会社ベクトル入社。入社僅か1年後にベクトルチャイナを立ち上げ、ベクトルアジア展開に貢献。
2018年3月よりニューステクノロジー代表取締役に就任。都内最大級のモビリティメディア「GROWTH」日本初のモビリティ車窓メディア「Canvas」などモビリティプラットフォーム事業を中心にメディア事業、クリエイティブ事業を管轄。

ー 2023年を振り返って、どのような一年でしたか?

そうですね、楽しかったです。2018年にニューステクノロジーの代表に就任して以降、最も動きのある一年でした。
タクシーサイネージメディア「GROWTH」でいうと、コロナ禍からBtoBサービスを展開するスタートアップ企業にご活用いただく流れが続いていましたが、スタートアップの資金調達が厳しくなってきた市場背景もあり、その流れが鈍化しました。

そこで、タクシー広告の価値を改めて再定義するべく、クライアントやマーケター、クリエイティブディレクターの方々にタクシー広告についてお話しいただく連載企画を作ったり、自社オリジナル番組「HEADLIGHT」を活かしたBtoCクライアントの掘り起こしをしたり、イベント・セミナー登壇などに取り組みました。

鈍化したことは特に想定外のことでもなく、いいことは長く続かないと常々思っているので、年末まで緊張感を持って向き合い、楽しめた一年という感じでしたね。

ー 各事業についても教えてください。

各事業についても、それぞれに進捗がありました。

「McGuffin」は年内目標に掲げていた登録者数30万人を突破。まだまだ通過点ですが、登録者数100万人を短期間で目指していきます。
バーティカルなメディアは、媒体の運営費用と売上のバランスを取ることが事業として難しく、撤退するメディアも少なくないのが現状です。我々は、 昨年にローンチしたMcGuffinのECショップなど、媒体収益以外での展開を強化していきたいと考えています。

映像制作を手がける「HOLONIX」は少数精鋭のチームですが、AIをクリエイティブ制作に取り入れるなど常に新しいチャレンジをしていて、個人の経験値・スキルが日々上がっています。
HOLONIXが手がけた作品はこちらより。

喫煙所サイネージの「BREAK」は、僕が入らずメンバーに一任しているのですが、それがよかったなと振り返って感じています。設置面数がローンチから約2年間で7倍以上に拡大したことで、多くの方の目に触れる機会が増えているだけでなく、売上も昨年12月が過去最高という喜ばしいニュースもありました。

車窓サイネージ「Canvas」は、映画やアーティストなどのプロモーションでたくさん活用いただいた一年でした。自動運転社会に向けて移動がエンタメ化していくと予想しているのですが、まさにその流れができています。GROWTHの新型タブレットの入れ替えも完了し、タブレットを起点に移動時間でできることが増えましたので、自動運転化に向けて一歩近づいているかなと。

ー 2024年の目標や抱負を教えてください。

2023年は、会社として点数をつけるなら、社員ひとりひとりが頑張っていただいたおかげで100点でした。ただ、自分がゼロイチで新たな事業ができたかと言われればそうではありません。これまでしたことのない経験が何よりも楽しいので、今年は自分が種から作る新規事業に着手します。

事業の話で言うと、事業戦略は?と質問されることが多いのですが、事業戦略はあってないようなものだと思っていて。
もちろん計画することは必要ですが、描いた通りにいかないことが常なので、成功するまで諦めずに信念を持って動き続けることがなによりも重要です。
事業作りは「情熱を持った一人が種を作り、みんなで育てていく」ほうが良いと思っているので、それを自ら体現していき、自分だけでなく社員からも続々と事業が生まれてくるような状態を作っていくことが僕のミッションでもあるかなと。

いいことは長く続かない。だからこそ新たな挑戦と、そのプロセスを楽しんでいきたいと思います。
あたらしく、たのしく、ゴキゲンに。今年一年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社ニューステクノロジー
代表取締役 三浦純揮
@jmiura_newstech


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