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「もしフットボールが∫|ψ(x)|2dx=1で表されたら」迷走編

「もしフットボールが∫|ψ(x)|2dx=1で表されたら」迷走編

迷走の始まり

そもそもこの試論の根底にあるのは【ボールの動く軌跡=「ゴールの確率」がより高い位置へと時々刻々変わる痕跡】という筆者の仮説のサッカー観ではあるが、ある部分現在広く使われているxG(=ゴール期待値)ともいえる。
とはいえ、xGはゲームを通してのゴールへの期待値を積算して表現するのに対して、筆者の目標はボールの軌跡を【関数】で表現できないか、というものであった。

そして、詩論「もしフ

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もしフットボールが∫|ψ(x)|2dx=1で表されたら(試論)

もしフットボールが∫|ψ(x)|2dx=1で表されたら(試論)

短編「メッシかマラドーナか」の作中議論のベースになったのが下記雑文である。
筆者の妄想はここから始まった….
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もしフットボールが∫|ψ(x)|2dx=1で表されたら(試論)

序論
本稿は「フットボールが数式∫|ψ(x)|2dx=1で表される」と仮定した場合の思考実験である。

宇宙を数式で表す物理学のように、もしフットボール・ゲームを数式で表すことがで

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