音大生と合コンする時のキラートーク
私のエッセイは、幅広い人に分かって貰えるような内容を意識してましたが、たまには超ニッチなネタも取り上げていこうかと思います。
その業界にいる人や趣味を持っている人しか分からない、掛け言葉や関連付けやギャグってありますよね?
例えば、コロナ前に私が雀荘で麻雀してた時は、横の卓のお兄さんが、リーチをする時に、
「ビズリーチ!!」
といいながら、リーチ牌を切っていました。
ちょうど、ビズリーチのCMが頻繁にやっていた時期だったので、それと掛けてのギャグです。
他人が聞いて面白いかどうかは別として、そのお兄さんはとても楽しそうに「ビズリーチ!!」と叫んでいました。
そんな私も、笑ゥえせるすまんの喪黒福造みたいに「ドーーーーン!!」って言ってロンするのが好きなんですけどね。
その他にも、
やたら背の高い人を「進撃の巨人」と呼んだり、
付き合うかどうかの相手とデートに行く人に対して、キングダムのように「どうかご武運を!」といって送り出したり、
大ピンチの時にドラゴンボールの悟空みたいに「みんな!オラに力を分けてくれー!」と言ったり、
仕事で大クレームもらった時に、「緊急事態宣言です」と嘆いたり、
その種類は多種多様です。
恐らくこれらを知らない人にとってはなんのこっちゃ分からない話だと思います。(緊急事態宣言を除く)
逆に、知っている人にとってはめっちゃ親近感がわきますよね。
そんな事もあって、私もそれらのネタを作るのが大好きなのです。
その中でも、私は特にニッチな音楽用語ネタを合コンで使った事があります。
それは社会人3年目くらいに、音大出身の人たちと合コンをした時の話です。
相手は音楽に精通している人たちなので、音楽用語を使ったら心が掴めるのではないかと思い、知っている限りの音楽用語を炸裂させました。
その例はこんな感じ、、、
「俺は付き合ったらフォルテッシモに彼女の事を愛するよ!当然、フォルテッシモばかりだと疲れちゃうだろうから、時にはピアニッシモにもするけどね。」
「あ、ごめんごめん、話がダガーポしちゃうんだけどさ、、、」
「クレッシェンドに燃え上がる恋愛っていいよね。」
「そのマシンガントーク、16分音符並みじゃん!」
「あ、ひどーい!今の話、テンションがダブルフラットだわぁ。」
「俺、イ長調のように明るい人だって言われるんだよねー。」
「スタッカートみたいな恋愛はしたくないよね。」
※フォルテッシモ:さらに強く
※ピアニッシモ:さらに弱く
※クレッシェンド:だんだん強く
※ダガーポ:最初から
※ダブルフラット:半音下げた音を更に半音下げる
※イ長調:ラがキーの曲。情熱的な曲調が多いです。
※スタッカート:音を短く切る
私は、音楽に特別詳しいわけじゃないのですが、それらを会話に放り込んだら大ウケでした!
やり過ぎて、最後の方はウザがられてましたけどね、、、
私の相互フォローさんは大学生や若い方もいらっしゃるので、音大生や音大出身の人と合コンする時は是非使ってみて下さい!
もし、使う時は自己責任で!
ん?ニッチ過ぎて使うシーンがないって?(笑)
こいつに小銭でもめぐんでやろうか。そう思われた神のようなあなた!大変ありがとうございます(ノ∀`*)