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私たちが本当に学びたいこと!|現役学生×親の本音トーク part1

リモート授業や不登校の増加…教育の形も大きく変わろうとするこの時代。そもそも教育とはなんなのか。子供たちが本当に学びたいことはなんなのか。学生世代が本音を明かす親子トーク。第一弾は現役JC×シングルマザーの登場です!
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現役学生の本音が知りたい!

新型コロナウイルスによる世情の変化は、教育環境にも大きな影響を与えました。学校は休校を余儀なくされ、オンラインに切り替えて未来を探るところもあれば、9月入学も取り沙汰されるなど、従来の教育システムについての見直しの声が上がっています。

ですが、そもそも学校教育とは、なんのためにあるのでしょう。

不登校でホームスクールを貫いた18歳のビリー・アイリッシュがグラミー賞を席巻し、17歳の藤井聡太棋聖が最年少でタイトルを獲得する今、学校でしか学べないことや学校教育の意味はどれほどあるのでしょうか。そして、子供たちの「学びたい!」という純粋な世界への好奇心に、どれほど答えられているのでしょうか。

だったら現役学生に聞いてみるのがいいじゃない!と、「NEW LIFE」では子供たちへのインタビューを決行! 母親を交えてのトークで、「本当に学んでみたいこと」について、今の時代を生きる中学生・高校生・大学生の本音を探ります。

今回登場するのは、現役中学生女子×シングルマザーの仲良し母娘。世界の神秘やミステリーにワクワクする二人が、「学校では教えてくれないこと」に鋭く切り込む本音トークです。

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「人生を最高に楽しむことが知りたい」ースピリチュアル母娘のガールズトークー

Rin (写真右)

母とふたり都内に暮らす12歳。全国でも珍しい公立の小中一貫校に通うピカピカの中学1年生。お腹にいるときから両親の夢に現れ、「名前はコレにして」と漢字まで指定した不思議な子で、3歳からは胎内記憶についても話し出す。運動が得意で、将来の夢はアクション女優&世界進出。極真空手、アクロバット体操、ダンスなどを習い、ひたすら芸を磨き中。恋と青春を謳歌すべく、自粛期間中も女子力アップに燃えた、思春期真っ只中ガール。何事にも一途なさそり座。

Neffymai (写真左)

NEW LIFEプロデューサー・スピリチュアル美ボディトレーナー。幼少期から不思議な体験を繰り返し、宇宙や古代のミステリーを探求するように。中学受験で私立の女子校に通うが、学校の授業には興味が持てず、遊んでいるうちに成績は学年最下位。そこから現役で慶應義塾大学に合格を果たした、元祖“ビリギャル”。大学では考古学を専攻し、世界中の遺跡を巡る。ファッション誌編集者として大手出版社に長年勤務した後、独立。現在は魔女ユニット“mailove”として活動しながらモダンミステリースクール にて形而上学の学びを続けている。趣味は冒険・音楽・料理・アウトドア・筋トレ。スピード命のおひつじ座。

仲良し母子家庭、親子というより親友のようなRin&Neffymai。娘には勉強をがんばれ!とは言わず、塾にも通わせたことがなし。

というのも母Neffyは、プロフィールにもあるように“元祖ビリギャル”。授業よりも、学校の外の人生経験で学んだことが数知れず。さらには、幼い頃から興味があった古代文明や遺跡が宇宙と関係していることを証明したいと考古学を専攻するも、通説や学界の常識に阻まれて、答えは何も得られず。

結局自分の知りたいことなど、どこでも教えてくれないと諦めていたところ、モダンミステリースクールと出会ったという経緯が。宇宙の法則やこの世界の真理…形而上学こそ本当に知りたかったことであり、娘にもそれを学んでほしいという熱い思いで日々過ごしている。

本当に大切なことは、「自分がやりたいと思う道を諦めずに進め」ということだけ。
ビューティ、料理、音楽、そして形而上学的なことについてー
この人生を最高に楽しむためのスキルを伝授することこそが、教育のモットー。

音楽好きで運動好き。ギャルっぽくて仲間みたいな不思議女子二人の「学び」に対するナチュラルな本音がここに。

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歴史なんてタイムマシーンで見てきたの?

母Neffymai(以下N):中学生になった途端に、自粛生活に入り家にいたけれどやっと学校も再開に。新しい友達はできた? 勉強はどう?

Rin(以下R):小中一貫校だから大体の友達は一緒だけど、他校から新しい仲間がいっぱい入ってきて。マスクしているから顔が覚えられなくて大変! 勉強はやたらテキストが多いよ。毎日荷物が重くて死にそう。いまどきテキストなんてデータ化すればいいのに。勉強もオンライン、タブレットだし。でも、結局自粛期間中はオンライン授業なんてほとんどなくて、何も変わらなかったのは残念だったな。

N:全くだね。でも自粛期間中にSNSですでに友達がたくさんできていたんじゃない?まだ実際に会った事はないけれどって。ビデオ通話で一緒に勉強したり、よっぽど子供たちの方が進んでいたよね。自治体も学校もオンラインシステムに追いついていない感じ。

R:でもまあ、別に勉強だけがしたくて学校行っているわけでもないし。友達と会えたり、部活ができたり、先生と話せるのも楽しいかな。

N:勉強はやっぱりつまらない?まあ私もそう思っていたけれど。世界にはたくさんの謎があって…たとえばエジプトのピラミッドは何のために建てられたのか?とか。それを知りたくて大学で考古学専攻に進んだのに、本当のことは誰も教えてくれなかったしね(笑)

R:ママがずっと言ってる「ピラミッドは墓じゃない!」っていうことね。この前ちょうど社会でピラミッドは墓って教わって、吹き出しそうになったけど。歴史なんて「タイムマシーンで誰か見てきたのかよ!」って突っ込みたくなるよね。国語にしたって、物語で筆者が伝えたかった事はなんですか?って…実際にインタビューして聞いたわけ?って。


とりあえず、テストでいい点とることで評価される

N:先生もそんな疑問には答えてくれないし、勉強っていったいなんなんだろうね?

R:テストでいい点取るために必要なものだったり、受験に受かるためのものじゃないかな。あとは誰かからどう思われるか。頭がいいと思われた方が、人間関係も楽だったり先生からも評価される。
勉強は別に好きでもないし、学校で教わるようなことに興味はないけれど、デキないヤツって思われたくないから、一応テスト勉強はやってしまったりして(笑)。

N:要するに成績で人をランク付けしているってことだね。学歴もそう。本当に学びたいことではなくても、とにかくいい成績取っていい高校や大学へ。そしていい仕事に就く。でもそれって、本当にみんなが人生でやりたいことなのかな?

R:私は将来の夢(アクション女優)のために、やりたいことをやっているけど、みんな夢ってあんまり決まっていない気がする。やりたいこととかよくわからないみたい。東大に入って、官僚になるのが夢って言っている子がいて。なんでなりたいの?って聞いたら、親がすすめるからだって。

N:どんなに賢い子でも、自分が本当に何がしたいのか。自分は何者で、何をするために生まれてきたのかは、案外わからないんだよね。


人は生まれる前はなんだったの?

R:そう。数学の公式とか、漢字とか、嘘かもしれない歴史とか暗記する前に、そういうことを知りたいんだけど! 哲学っていうのかな?人は生まれる前なんだったのかとか。

N:それがいつも私が学んでいる、形而上学というものかもしれない。宇宙の根本的な原理といったもの。見えない世界の真実。

R:そうだね。でもさ、やっぱり親の影響は大きいと思う。小さい頃から、形而上学?見えない世界のことや宇宙のことを、ママが話してくれていたから、そういうことが自然と気になるようになった。そういえば、この前見せてくれた「形而上学のすゝめ」、面白かった。学校でもああいう感じで教えてくれたら面白いのにね。


友達に会えたこと、ママに会えたこと、奇跡についてもっと知りたい

N:「形而上学のすゝめ」で、聞いてみたい質問ってある?

R:いつも不思議に思うことがあって。この地球には77億もの人がいて、その中でこの場所に、この親で、この環境で生まれるってどういうことなのかなって。1歳から一緒にいる幼なじみの友達といつも話しているんだけど、本当に会えたことって奇跡みたいだねって。1歳から今までずうっと友達で、きっと一生かけて友達なんだけど、同時に一生かかっても会わない人がほとんど。それってどうしてなんだろう?

N:そうだね。人生って奇跡の連続みたいなものだよね。Rinにとっては、やっぱり仲間や友達、人との関わりが大事なんだね。学校にも友達に会うために行ってるって言ってたしね。

R:もちろん。もし学校で好きなことを学べるとするなら、やっぱり人間関係についてかな。恋愛の仕方とか、コミュニケーションの仕方とか、自分をどう表現するかとか…メイクとかそういった外面も含めて。そういうことを学べたらいいなって思う。人としてどう生きるか!人生学のようなものがあればいいのに!


素敵な人とたくさん出会って、世界中の人をもっと笑顔に!

N:やっぱり、たくさんの人と出会うことが、一番の学びなんだね。今後は高校とか大学とか、行ってみたいと思う?

R:高校は思い切り恋と青春を謳歌したいから、イケメンがいるところを探す(笑)。あと海外に行きたいのもあるから、英語を話せるようになりたい。アクション女優の修行もしたいけれど、この前ママが言っていたミネルバ大学にもすごく興味がある!!

N:そうだね。私も自分が行きたかったぐらい。ミネルバ大学はキャンパスがなくて、世界各地を寮生活を送りながら過ごすの。授業は今のご時世にぴったりなオンライン。世界中を回って現地で企業のインターンをやったりする体験型の学びなんだって! いろんな国籍の人と出会えるし、何よりも貴重な人生体験ができそうだよね。

R:ただ勉強すれば入れるような大学じゃなさそう。本質的なことを見て考えることが必要なのかな。とにかく素敵な人たちとたくさん出会って、恋をしたり、そして何より世界中の人を笑顔にするために、何かを表現するような人になりたいな。

N:5歳ぐらいからずっと、夢はブレないね。ずっと言い続けていることだね。でもそれすらもとらわれずに、好きなことを学んで、人生を楽しんでね。

R:なんか私がそのうち巣立つような言い方だけど、お嫁にも行かずにずっとママと一緒に暮らすつもりだからよろしく❤︎

N:私なんか間違えたかな。教育?(笑)

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いつか夢が叶ったら、このインタビューのことも思い出してくれるでしょうか!

さて、学校で学ぶ現役世代に「本当に学びたいこと」を聞くシリーズ第二弾は、友人に「お父さん・おじいちゃん」と慕われる、賢者のようなヒーラー高校生&ヒーラーお母さんが登場予定。

小学生から形而上学に触れ、中学では学校教育に絶望し不登校に。そして現在は…。奇跡のような十代のストーリーと、素敵な親子関係。驚くほど知的で、かつハートフルなトークをどうぞお楽しみに!



取材担当:

Neffy mai

「NEW LIFE」を統括する、編集長兼プロデュサー。根っからのリーダー気質で、個性派揃いの集団をまとめあげる。幼少期から不思議な体験を繰り返し、宇宙や古代のミステリーを探求したスピリチュアルガール。慶應義塾大学では考古学を専攻、世界中の遺跡を巡り冒険を繰り返す。長年勤めた大手出版社を退職後、魔女ユニット“mailove”として活動。モダンミステリースクールにて形而上学やヒーリングを学び続けながら、人生という冒険をエンジョイ中。趣味は冒険・音楽・料理・アウトドア・筋トレ。銀河レベルにイケてることしか興味なし。“見えないカラダ”も鍛える、スピリチュアル美ボディトレーナーとしても活動。「NEE LIFE」では仲良し母娘のエピソードが盛り込まれた新感覚の子育て記事が人気。スピード命のおひつじ座。


小林文子

「NEW LIFE」エディター。マネジメント担当。通称“オカルトあやこ”。子供の頃から占い好き・神秘好きで、高校生の時には部屋にカバラのポスターを貼って瞑想していたほどのスピリチュアルマニア。「呼ばれた人しか行けないんだ…」と半ば諦めていた形而上学の学びを、ミステリースクールにてついに発見。一生続けると心に誓う。二人の娘を育てながらの子育て支援歴は、20年以上の大ベテラン。区の教育組織にも、錬金術や形而上学の知識を取り入れて運営するなど、オカルトぶりを披露。一人カラオケでキャッツの「メモリー」を歌うのが密かな楽しみ。俯瞰で見たいみずがめ座。



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