見出し画像

「キツいのは嫌!」そんな方でも痩せ体質を作れるおすすめの運動

実際の現場ではパーソナルトレーニングを受けるにあたって「辛い運動は嫌」「運動初心者でも続けられるものが良い」とご要望をいただきます。
そんな方にピッタリの方法として、僕はピラティスをおすすめします!

最近では有名人の方や、モデルの方もピラティスをしているのを良くSNSで見ますが、実際のダイエット効果はあるのか?どんな効果が期待できるのかなどお話しさせていただきます。

■こんなお悩みをお持ちの方におすすめ
・ ピラティスの効果を知りたい方
・ 運動初心者で何から始めれば良いのかわからない方
・ まずは怪我をしないように健康の土台から作っていきたい方

こういった方には価値提供できると思います。

この記事を書いている僕は、トレーナー歴8年
ピラティスやウェイトトレーニングの技術、知識を使い、延べ7000人のダイエットをサポートしてきた経験があります。


ピラティスとは?

まずはピラティスとは何なのかを知りましょう!
ピラティスとは元々リハビリを目的とした負荷の少ない運動から始まりました。なので年齢や性別問わず誰でも取り組む事ができるのが特徴です。

体幹のインナーマッスル(姿勢に関わる筋肉)を動作を行いながら、トレーニングする事ができるので、不調やボディラインの歪みを根本的に解決する事が期待できます。

基本的には動作を丁寧に行うことで、可動域の獲得や、正しい動きの再教育、脳と体の繋がりを強化していくことで滑らかなでしなやかな動きに変わっていきます。

ピラティスにおけるダイエット効果

ピラティスではエクササイズをしていく中で、骨格の歪みや呼吸の改善を行っていくことで、痩せやすい体質に変えていく事ができます。

現場でもお客様から、お声として上がるのは、ピラティスを始めてから階段の上り下りが楽になって、お尻を支えている感覚が出てきたと言っていただけます。

これは、トレーニングの時間で一時的に変わったのではなく、脳と体のリンクが強くなり、正しい動き(効率の良い動き)を再教育した事で起きます。

ピラティスの動きには単純なものもあれば、簡単そうに見えて手の向きや体の向き、呼吸のタイミングなど、動きは簡単でも複雑に脳を使って体をコントロールする力が必要なので、いわば動きながら脳トレをしている、みたいな状態になります。

ピラティスを続ける事での1番のダイエット効果は、トレーニングに打ち込んでいる時間以外も代謝を上げたり、たるみやすい体の部位を使って日常生活を過ごしている時も引き締まっていきやすい状態に整えていける事だと思います。

姿勢を整えむくみ解消

手をバンザイしたり、片足立ちになったり、体をひねったり、簡単な動きでも僕たちは日々の動きの癖で、姿勢を歪めてしまい、左右の動きが違う場合があります。

鏡がある方は鏡の前で、注意深くバンザイした腕の上がり具合を観察してみてください。自分の体を観察してみると、上がり具合に左右差があったり、詰まり感があったりすると思います。

ピラティスでは姿勢の歪みを解消し、左右均等に使えるように自然となっていきます。

特に骨盤周りの動きを正常に戻していくことで、股関節の動きが良くなり、大きな筋肉である、下半身の筋肉の血流が良くなるので、女性の大敵であるむくみの解消にも効果的です。

お客様でも、初めて2ヶ月くらいで慢性的な足のむくみが良くなり、見た目の印象がガラッと変わられました。

呼吸を意識することで食欲の抑制に効果的

ピラティスでは動きに入る前に、呼吸だけに意識を集中して行うくらい重要視しています。ピラティスのエクササイズ中は呼吸と動きを合わせていく事で、力みが抜けた、伸びやかでしなやかな動きに変わっていきます。

そんな呼吸ですが、意識する事で、自律神経が整っていきます。
自律神経が乱れることで、ストレスや体調不良の原因にもなり、ストレスが原因で暴飲暴食が起きやすくもなります。

ピラティスをやることで、見た目の変化に直接的に関わることだけでなく、ストレスの軽減から、食欲の増加を抑える効果もあります。

結果的に食事の面からもダイエットを加速させてくれます。

ピラティスの効果を引き出す為にはどのくらいの頻度がいいのか?

大前提、ピラティスに限った事ではありませんが、継続していくことで本当の効果を実感します。

負荷を自分で選択しながら自分が継続可能な難易度や強度を選ぶのが継続のコツになります。

効果を実感するためにまずは、3ヶ月を目安に継続してみましょう!
頻度に関しては、初めは週に1〜2回がおすすめです。

ピラティスのメソッドを考案した、ジョセフ・ピラティス氏はピラティスの頻度に関してこう言葉を残しています。

「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わる。30回で身体の全てが変わる」

週2回でピラティスを行うのであれば、2ヶ月で10回、3ヶ月程で20回、5ヶ月で30回になります。

あくまで目安になりますが、3ヶ月を目安に継続することで何かしらの変化は必ず起きます。

まとめ

現場でも人気のあるピラティスですが、運動中の直接的な効果以上に日常生活での間違った動きの改善から、姿勢改善による見た目の印象アップなど、ダイエットをする上で嬉しい効果がたくさんあります。

そして人気の高い1つの理由に運動初心者の方でも、取り組みやすい点だと思います。

動く事での気づきや、できなかった動きがどんどん出来るようになるのは、自分の体を好きになっていく大きなキッカケにもなります。

ぜひ、ピラティスを通して、自分の体を知っていく楽しさを体感していただければと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?