私の旅行観ー①幼児期を振り返る
今日は私がどうして旅に出たいという欲求に駆られるのか考えてみる。
それを簡単に言うと、以下の2点に尽きる。
まだ見ぬこの先の景色を見てやる!
この先の路線に乗りたい!
ここまで、その思いで突っ走ってきた。
それでおしまいだと味気ないので、折角なのでどのようにそのような価値観になったのか振り返ってみる。
思い返せば、幼少期からそういう思いが強かったと思う。特に、鉄道への興味関心がかなり強かった。
それは夢にも出てくるくらいで今でもたまに思い出す。夢など無茶苦茶なことが起こるので文章化しても意味不明かもしれないが、ざっくり書き出すとこんな感じだ。
普通、準急、急行が3線ずつのりばが分かれていて、スタートの合図が切られたら金縛り状態から解放され、列車に間に合うようにダッシュする。
確か普通はあっさり乗れるが、急行や準急にはほぼ全く乗れない。
当時から最寄りが普通しか停まらない駅で、普段は乗らない準急や急行に乗りたいという願望があったのだろう。
夢なのか妄想なのか曖昧であるが、先の景色を想像していた。
例えば、古市で吉野方面に分岐するカーブ、吉野方面は山間を走るので、カーブが永遠に続き、ループ上に登っているものだと想像していた。
因みに本線の南大阪線がカーブする理由は先に開業したのが富田林方面だったからである。
吉野に桜を見に行くとなったときは多分、桜が見れるというより、吉野特急に乗れる、南大阪・吉野線のこの先の謎が解明されるという気持ちの方が多分強かったと思う。
また、毎年伊勢旅行に家族で行っていたときは、伊勢中川から来る大きな鉄橋の先の景色は気になって仕方なかったし、大教大付近、新玉手山トンネル付近の旧線も気になっていた。
(多分)初めて伊勢に行った時は早く帰りの電車に乗りたいとごねてたらしい。
それくらい鉄道をはじめとして、知らない所への興味関心は強かったと思う。
記憶が曖昧なこともあり、消化不良な感は否めないが、そんな幼児期だったと思う。
とにかく、幼児期から旅行や鉄道が好きだった。それは間違いない。
次はざっくり小中学校の時の旅行の価値観というのを振り返ろうとおもいます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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