誠品生活日本橋とか
※2023年9月訪問
今回は、日本橋周辺を散策です。
お目当ては台湾のお菓子!!
関西にいた頃に台湾の方からいただいたのがかなりおいしかったのではまってしまいました。
ネットで調べてみると、誠品生活日本橋という所で目当ての品があるとのことでしたので日本橋に向かうことにしました。
日本橋周辺から誠品生活に向けて歩く
日本橋
まずは地下鉄で日本橋駅へ。階段をのぼり、日本橋交差点へ向かいます。
高層ビルが並び、すべて写りきりません!
そして、すぐに日本橋が見えます。日本橋は江戸時代に五街道の起点となって以降、日本の道路の「はじまりの地」と言ってもいいところでしょう。
現在も東京から大阪に向かう国道1号、東北に向かう国道4号をはじめ、国道6号、国道14号、国道15号、国道17号、国道20号の合計7つの国道の起点となっています。鉄道でいうなら東京駅のポジションが日本橋です。
現在は高速道路の下に橋がかかっていますが、高速道路を地下化する工事が始まっています。
どことなく、雰囲気は大阪中之島にかかる橋に似ている気はします。
大阪の日本橋の話
因みによく引き合いに出される大阪の日本橋にも似たような歴史的な建物があります。それが高島屋東別館です。ただ、建物としては事務所やホテルなどとして利用されており、百貨店としての営業は行っていません。
また、東京の日本橋とは異なり(かつて一世を風靡した)東京チカラめしが出店していることからも分かるように周辺は電気屋やアニメショップ、或いは免税店、生鮮品の商店街(黒門市場)があるやや庶民派のエリアです。
yuki-filmさんも東京ネタを出し始めましたね。日本橋を話題にしてます。
日本橋室町エリア
話を東京の日本橋に戻します。
ちょうど、無料バスのメトロリンク日本橋がとまっていました。
東京駅や日本橋エリアを巡回するバスです。商業施設やホテルなどまで無料で行けるバスは時々目にしますが、街中を巡回するバスで無料なのはあまり他の都市では見ないですね。
銀行もえらい立派な建物で現役。
県庁巡りでレトロな県庁を結構見ましたが、民間施設だと既に営業しておらず、史跡になっている所も多くなっているので貴重です。
三越から地下鉄の乗り場へ直結しています。案内板自体は新しいようにも見えますが、旧字体が味を出しています。
タイムスリップしたような感じで、ここから地下鉄に乗るとどこか異世界にでも連れていかれそうです。
因みに誠品生活日本橋も最寄り駅は三越前ですが、日本橋でも十分徒歩圏内です。
誠品生活に入店
という訳で前置きが長くなりましたが、誠品生活日本橋が入居するCOREDO室町テラスに到着です。誠品生活は二階にあります。
かなり近代的なレトロな建築物が続きましたがこちらは現代的な建物です。
この周辺には三井が開発した商業施設COREDOが並びますがいずれも現代的なおしゃれな建物です。
誠品生活の中は撮影できていません。中は現代的なおしゃれな雰囲気で、木目調と言えばいいのでしょうか?
台湾から来たお店で横文字のブランドや店舗名も増えつつあるなか、おしゃれのなかにも漢字文化圏の力強さのようなものを感じました。
台湾のマウンテンバイク?や健康そうなお茶や食品など今は手に届かなくても今後こういうのが欲しいなと思わせる陳列です。
台湾のお茶のお店や飲食店も入居しており、店内にお茶やお菓子の匂いがいい感じに漂っていました。店内は混みあっており、繁盛してそうでした。
店内のスペースの多くを占めているのが、誠品書店というブックコーナーです。
資格試験や参考本などの書籍はあまりおいていませんが、台湾に関する書籍や中国語の書籍は多く取り揃えています。あとは、書籍の
ジャンル表記も独特だった気がします。中国語を日本語に翻訳したような感じですかね。
旅行本もまずまず多いです。
あとはビーガン特集のコーナーや「1984年」で知られるジョージ・オーウェルのコーナーなどが印象に残っています。
あとは談話コーナーみたいなところで台湾の人と日本の人が議論していたり、別の所では店の人と若い人が商談か調査みたいなことをしていたり、偶然かもしれませんが、活気のある雰囲気を感じました。
そして、書店の他には台湾の食品などを取り扱うコーナーがあります。台湾のカップ麺が600円くらいで売っていたりややお高めです。目当てのお菓子ももちろんおいてありましたが、一度誠品生活をあとにします。
もしかすると、食品はアジア系の食品スーパーの方が安く手にはいるかもしれません。ただ入りやすさで言えば圧倒的に誠品生活です。
後程紹介する行政主体のアンテナショップも東京にはたくさんありますが、民間企業が進出し、アンテナショップ的な役割を果たし、色んな文化を知れるのも東京のメリットだと感じます。
今は撤退しましたが、ユニクロと無印良品とダイソーの模倣と言われた中国発の名創も東京を中心に店舗を出していました。一度は行ってみたかった。
三重テラス
そしてそのあと立ち寄ったのが三重テラスです。三重県に住んでいた者としては目についたら行くしかない!
一階は物販とレストラン、二階はコミュニティスペースで10月からは会員制になるとのこと。イベントも行われます。
赤福餅の販売イベントや交流イベントもあるようです。
ただどうしてもありきたりな地方都市の地域活性化スペース感からは抜け出せない。
土地柄もあると思いますが、どうしてもレストランや物販はいいものを置くので割高感は否めないです。
リニューアル直後で東京の立地なのでそれなりに賑わってはいます。
俺は500円くらいの伊勢うどんすすってれば十分やねん!
真珠はMIKIMOTO行けばいいし、赤福も大阪や名古屋進出はしてて現地の有り難みは減ってるから東京にも出したらええねんと無責任ながら思ってしまうんですよね。
アンテナショップの存在はありがたいですが、庶民感覚とは少し違う気もするので多少金がかかっても現地に行く方がいいなと感じました。
あと、写真をとり忘れましたが、三重テラスに限らず三越など周辺の多くの施設の入り口にのれんがかかっているのが特徴です。
三重テラスのあとはタロー書房というチェーンではないけど大きな書店に寄り、再び誠品生活に戻りました。
誠品生活で買ったもの
目当てのお菓子は買わなくてもいいかなと思いましたが心がわりしました。
それで買った商品がこちら。東京に関する本2冊(タロー書房でも別の本を買った)と日香食品の冬筍餅というクラッカーです。 冬筍餅のお値段は298円!もしかすると、台湾やスーパーで買う方が安いかもしれません。
仕事も決まったことだし、東京のことを再び勉強します(形から入るタイプで読まないことも稀によくあります!)。
因みにこれがお土産でもらった冬筍餅のパッケージ。パッケージの色は違いましたがメーカーや味はほぼ同じでした。
クラッカーのサクサク感に甘みとしょっぱさがあり、癖になる一品です。
という訳で長くなりましたが、ここまでです。気軽に台湾を味わいたいのであれば一度訪問してみてください。
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