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イオンのレジゴーを2回程使った感想


 1.イオンは新しいもの好き


イオンというスーパーはセルフレジの導入も比較的早い部類で、新しいものを積極的に取り入れている印象です。
今やどこにでもあるイオンモールですが、大型店舗の規制緩和が進んだのもアメリカのショッピングモールに感銘を受けたイオンによる働きかけが大きかったのは有名な話です。
また、「環境」への取り組みにも積極的で大学と共同して、レジ袋の配布を中止したミニストップ(イオングループ)もあります。当時、コンビニでは全国初でした。
大学内の一時的な利用であれば、袋の貸し出しなども行っていました。
どれだけ環境に効果があるのかは私は疑問符ですが。

2.レジゴーとは


そんな中、イオンは順次レジゴーというサービスを展開しだしました。実は2020年から展開されていて既に4年目になるんですね。先に店舗にある端末や自身のスマートフォンで商品登録を行い、レジでは会計だけにする方式です。

スマートモデル、いわゆるレジのセルフ化、機械化、省人化と利便性の両立の一環

記事によるとスマートモデルにはセルフレジはもちろん、レジ打ちだけ店員が行い会計はお客様自身で行うセミセルフレジやお手伝いが必要なお客様に対して店員が直接対応するサポートレジも含まれます。
そこにはレジゴーも含まれ、スムーズかつ便利な会計方式の模索が進んでいます。

ざっくりとした使い方


1.手元のスマホでアプリをダウンロードし、利用店舗を選ぶ、又は店舗にある端末を受け取る。
※ショッピングカートに端末が置ける台があるものもある
2.商品のバーコードをスキャン。バーコードがない場合は端末で直接入力。
3.レジの手前でQRコードをスキャン。
4.端末の案内に従いレジに移動し、支払い
5.端末の画面に表示されるコードをスキャン(利用終了の登録)し、店舗の端末を使用してる場合はカゴなどに返却
利用方法はレジゴーのサイトにも記載あります。

3.実際に使ってみた感想

なんかスマートなBGMが流れてるけど、使いにくい。2回程使ったが変わらなかった。
どこが使いにくい点を挙げてみます。(写真はありません)
1.端末画面をバーコードをスキャンする時の反応が鈍い。ピントを合わせないと反応しない。
2.会計前と会計後に端末をスキャンするが、意外とこれが手間。
しかも会計前は入口設置のQRコードをスキャンしますが、会計後は端末画面をスキャンする。冷静に考えれば分かますが、錯乱する人も一定数いそうです。

という訳で使いづらさが結構目立ちます。
これであれば個人的にはセルフレジでいいかなという感じでした。
ただ、物事慣れともいいますし、慣れればこれが当たり前になるかもしれません。そうなると、セルフレジは廃止かな?

そして、どこまでレジゴーが他社にも浸透するかは未知数ですが、新しいことに取り組むイオンの姿勢は面白いですし、見習いたいですし、今後も注目です。
今日はここまでです。お読み頂きありがとうございました。

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