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管理職やを部下を持つ上司に知ってほしい今どきの若者について

現在、管理職や部下を持つ上司の方々にとって、現在の若者をどうマネジメントするかは悩みの種だと思います。そんな方に若者で新入社員の私だからこそ共感している若者の特徴を紹介しようと思います。また、そのような若者にどう接したらいいかも紹介するので、若者のマネジメントに悩んでいる方には価値のある記事となっております。


今どきの若者は安全地帯を好む

今どきの若者は何かに挑戦し達成するというマインドはあまり見受けられません。と言うよりも、傷つく位なら挑戦したくないという気持ちが大きい様に感じます。何かやってみたい事があっても失敗したり、先輩や上司にダメ出しされたらどうしようと思い行動に移せない事は多々あります。実際私自身もそうです。

もちろん果敢に挑戦し成長しようとする若者もいます。しかし彼らは放っておいても勝手に成長します。わざわざ彼らを気に掛ける必要はないでしょう。むしろ自分から挑戦するタイプには干渉を嫌う人もいます。よって、彼らの事は基本放置で大丈夫です。

逆にサポートが必要なのは挑戦するのに心理的負担を感じるメンタル弱者の若者です。彼らが挑戦する時に感じるプレッシャーやストレスを取り除いてあげる事が重要です。例えば、上司と部下という縦関係を感じさせないようにフラットな関係を築く事で、何でも相談しても大丈夫だという心理的安全性を与える事が大事です。すると、部下は勝手に報連相をしてくれます。逆に圧迫感のある上司と認定されてしまうと、貴方を避けて報連相もしなくなるでしょう。ここで重要なのは部下からの認識が全てという事です。圧迫感のある上司と認識されてしまえば、部下からは避けられてしまいます。

対処法1

ポジティブな話題を最初に話し、ネガティブな話題は改善すると得られるメリットと改善しないと被るデメリットを話す事が必要です。最初から否定から入ると話を聞く気になれませんし、何より嫌な印象を持ちます。逆にポジティブな話題から入れば自然と話を聞く体制になります。

例えば、
①「貴方のアイデアはまだまだ考慮出来てない所が多いよ。AとかBとかCとか、もっと考えなきゃ!アイデア自体はいいんだけどね」
②「貴方のアイデアすごく面白いね!AとかBとかCとかもっと深く考えたら質の良いアイデアになるね。逆にそこを考えないとせっかくのアイデアも無駄になっちゃうから頑張ろ!」

①と②どっちが印象がいいでしょうか?
圧倒的に②が良いと思います。伝えてる内容は同じでも言い方1つで相手の受け取り方は変わります。

対処法2

失敗しても大丈夫だと、失敗事例を用いて説明する事で挑戦する時に感じる不確実性を緩和する。人間は未来に何が起こるか分からないという不確実性にストレスを感じます。その為、成功したらラッキー、失敗しても実際に失敗したAさんが大丈夫だったから貴方も大丈夫という安心感を与えて上げる事が大事です。安心感があるからこそ挑戦する時の怖さや迷いに惑わされる事なく、新たな事に取り組めるのです。

以上この記事では最近の若者の傾向として、安全地帯を好み、心理的安全性に配慮する事が必要だと言う事をお伝えしました。今後の記事でもマネジメントに役立つ情報について発信していくのでいいねとフォローよろしくお願いします🙇

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