みんなのための「舞台芸術鑑賞サポート講座」を知ってみませんか?【PR】
こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです! いつもおちらしさん、おちらしさんWEBをご覧いただきありがとうございます。
皆さまは「舞台芸術鑑賞サポート講座」をご存知でしょうか?
こちらは、舞台ナビLAMP(NPO法人シニア演劇ネットワーク)が行っている受講型のプログラムです。その名の通り、舞台芸術を鑑賞するうえでハンディキャップをお持ちの方をサポートするための方法を学ぶための講座となります。
ひとくちにハンディキャップといっても人によってさまざま。例えば、視覚障がい・聴覚障がいを持っていらっしゃる方や、お歳を召して観ること・聴くことが難しくなってきた方など、サポートが必要な方に向けて広くカバーされています。
今回は舞台制作に携わっている方、舞台鑑賞がお好きな方にこそ知ってほしい、「舞台芸術鑑賞サポート講座」に注目していきます!
「舞台芸術鑑賞サポート」ってどんなこと?
「舞台芸術鑑賞サポート」は、これまでに劇団青年座、劇団銅鑼、Pカンパニー、劇団『横浜桜座』、劇団あおきりみかんなど、多数の劇団・公演団体で導入されています。これらの団体の作品ではどのようなサポートが行われているのでしょうか?
例えば、主に視覚障がい者の方に向けては、本編の上演前に事前のガイドが行われます。作品の背景やスタッフ・キャストの紹介、制作過程での裏話などを盛り込み、俳優・スタッフの方が楽しく解説をしてくださるんです!
これがあることにより、本編を観る上での助けになりますし、より作品を理解することができますよね。もちろんハンディキャップをお持ちの方以外も対象の回を観賞される場合は、このガイドを聴くことが可能です。
シニア演劇再開✿加齢道スコープ の『あの日のトンネル』公演では、このように鑑賞サポートの対象回が設定されていました。初めての作品が楽しめるか心配な場合も、このサポートがあれば誰もが安心して鑑賞できますね!
他にも、聴覚障がい者の方や日本語が不慣れな方向けの字幕付き上演、手話通訳、車いすの方に向けた誘導のサポートなど、舞台芸術鑑賞を楽しむために様々な角度できめ細やかなサポートが用意されています!!
「舞台芸術鑑賞サポート」ってどうしたらできるの?
このようなみんなにとって嬉しい取り組みであっても、まだまだ導入されていない劇団・作品も多くある今。「舞台芸術鑑賞サポート」を知るためにはどうすればよいのでしょうか?
そこで、おすすめしたいのが「舞台芸術鑑賞サポート講座」です!!
今夏のプログラムでは、入門編から実践編まで用意されています。対象は「舞台芸術の鑑賞サポートに関心のある方・団体」ということで、ご興味のある個人の方でも参加が可能です。
※場所はいずれも「劇団青年座(東京都渋谷区)」「みらい館大明(東京都豊島区)」「猫の寄り道スタジオ(東京都新宿区)」のうち、いずれかになります。
また9月1日以降は、公演団体・劇場施設ごとに受講や相談も可能です!
※こちらは公演を行う劇場施設での受講となります。
舞台芸術を楽しみたい方、誰もが、同じようにたくさんの公演の中から気になる作品を選び、鑑賞できる環境をつくっていくための活動です。
「できることから少しずつノウハウを取り入れたい!」という公演関係者の方、ご興味のある方は、ぜひ参加してみてください!
講座についての詳細・お申し込みは、こちらからどうぞ↓↓
舞台ナビLAMP(NPO法人シニア演劇ネットワーク)
お申し込みフォームはこちら
lamp@s-engeki.net
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