Neville

某コンサルでクラウド関連の業務に携わっています。

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最近の記事

コロナ禍の海外旅行 ~帰国編~

2022/5/20にマドリードのバラハス国際空港からフランクフルト空港を経由し、日本に帰国しました。当時どのように対応していたのか振り返ってみようと思います。 なお現在は帰国条件も多少は緩和されていると思いますので、「こんな面倒な対応していたんだなぁ」程度で見ていただけますと幸いです。 各観光地の記事はこちら。 帰国に必要な手続きの確認基本的には入国時と同様、sherpa(渡航制限のまとめサイト)がわかりやすかったため、参考にしました。 https://apply.joi

    • コロナ禍の海外旅行 ~アルザス地方編~

      今回の旅行で5/2~5/5にかけてアルザス地方(ストラスブール、コルマール、エギスアイム)を回りました。 フランスの北東部に位置するアルザス地方はドイツに隣接しており、戦争のたびに仏独の間で揺り動かされてきた歴史があります。そのため、ドイツの影響を受けた独自の文化を築いています。パリの華やかかつ重厚な雰囲気と比べ、カラフルな木組みの家々が並ぶおとぎの国のような町や村が多いことが特徴的です。 ストラスブール旧市街は丸ごと世界遺産に登録されており、観光する際は運河に囲まれた中

      • コロナ禍の海外旅行 ~ストックホルム編~

        スウェーデンの首都ストックホルムは14の大小の島からなる水の都と呼ばれる都市です。13世紀の古い街並みや、美しい自然、澄んだ空気は他の国にはない独特の雰囲気を持っています。今回の旅行でストックホルムは5/10~5/13に訪れました。 ストックホルムの様子気温は10℃を下回ることもあり、街を見てもダウンを着ている人が多かったです。 北欧ならではですが、物価はとても高いです。付加価値税は25%のため、高価な買い物をする際は免税手続きを検討したほうが良いと思います。 スウェー

        • コロナ禍の海外旅行 ~コペンハーゲン編~

          今回の旅行でコペンハーゲンは5/8~5/10に訪れました。 デンマークの首都であるコペンハーゲンは、オランダ・ルネッサンス様式の建造物が多くみられます。市街地では建築物の撤去が規制されており、建て替えの際には調和させることが義務付けられています。また中心部にある市庁舎よりも高い建物の建設が禁止されているため、高層ビルがない点も特徴です。 コペンハーゲンの様子フランスやスペインと比べ北に位置することから、肌寒く長袖が必要でした 付加価値税が25%と、物価は非常に高いです。

        コロナ禍の海外旅行 ~帰国編~

          コロナ禍の海外旅行 ~南仏編~

          今回の旅行で南仏は4/30~5/2に訪れましました。ニースを拠点に、エズ、モナコ、マントンを回りました。 南仏の様子パリと比べると気温は高いですが、朝晩は冷え込むため薄手の長袖で過ごしていました。 交通南仏への生き方 バルセロナから飛行機で、ニースのコート・ダジュール空港へ向かいました。空港からニースの市街まではトラムで15分程度です。今回は手荷物が多かったため、空港からタクシーでホテルまで移動しました。 鉄道 普通鉄道(TER)は海岸線沿いを走っているため、北はモ

          コロナ禍の海外旅行 ~南仏編~

          コロナ禍の海外旅行 ~パリ郊外(ヴェルサイユ、ジヴェルニー)編~

          今回の旅行で5/6にジヴェルニー、5/7にヴェルサイユを訪れました。 どちらもパリの中心部から電車で1時間程度で行くことができます。 ジヴェルニーノルマンディー地方の小さな町ですが、モネが晩年に居を構え睡蓮を完成させたことで有名です。 アクセス パリのサン・ラザール駅からRouen/Le Havre行きの列車でVernon Giverny駅まで向かいます。列車は全席指定席のため、事前にSNCFのサイトで購入した方が良いです。 Vernon Giverny駅からジヴェル

          コロナ禍の海外旅行 ~パリ郊外(ヴェルサイユ、ジヴェルニー)編~

          コロナ禍の海外旅行 ~パリ編~

          今回の旅行でパリは4/22~27、5/5~5/8に訪れました。 入国について今回は羽田発のANAを利用しました。チェックインの際は、ワクチンの接種証明書を提出し特にトラブルもなく搭乗できました。 ただウクライナ問題の影響で直行便が運休となったため、羽田→フランクフルト→ウィーン(給油のための立ち寄り)→パリCDGとだいぶ遠回りなルートに変更となりました。フライト時間は14時間程度です。 入国審査はトランジットで立ち寄ったフランクフルトで行われ、パリ到着時はスムーズに空港

          コロナ禍の海外旅行 ~パリ編~

          コロナ禍の海外旅行 ~バルセロナ編~

          今回の旅行でバルセロナは4/27~4/30に訪れましました。 バルセロナの様子物価はフランスや北欧と比べ安かったです。 とにかく料理が美味しく、地中海の魚介類をふんだんに使った料理が多いです。 ガウディやモンタネールといった建築家を輩出しており、独創的な建物が多くみられます。 気さくでお茶目な人が多く、ホテルやレストランでも気軽に話しかけてくれました。 交通バルセロナへの行き方 今回はパリのシャルル・ド・ゴール空港からバルセロナ・エルプラット国際空港へ、エールフラ

          コロナ禍の海外旅行 ~バルセロナ編~

          コロナ禍の海外旅行 ~セビーリャ編~

          今回の旅行でセビーリャは5/16に訪れました。 アンダルシアの州都であるセビーリャは、かつてはイスラム文化の中心地として繁栄しました。レコンキスタの拡大に伴い、イスラム勢力が一掃された後はキリスト教徒によって新たな躍進の時代を迎えました。 セビーリャの様子5月でも真夏日のため、日向を歩き続けるのは危険です。建物の中を歩く、水分補給をこまめにするなど対策が必要でした。 観光施設の予約は取らなくても何とかなるだろうと思っていましたが、裏目に出ました。どこも非常に混んでいたた

          コロナ禍の海外旅行 ~セビーリャ編~

          コロナ禍の海外旅行 ~コルドバ編~

          今回の旅行でコルドバは5/15~5/18に訪れました。(うち一日はセビーリャに行ってました) コルドバは、旧市街全体が世界遺産指定都市として登録されているアンダルシアを代表する土地です。ローマの植民地「ベティカ」の時代からイスラム教カリフ王国の時代にかけてコルドバは大いに栄えました。当時のコルドバの人口は100万近くに達したとも言われ、現存する大回教徒寺院をはじめ市内には300ものイスラム寺院がありました。 コルドバの様子メスキータ周辺の市街地が中心部となり、遠くまで移動

          コロナ禍の海外旅行 ~コルドバ編~

          コロナ禍の海外旅行 ~グラナダ編~

          グラナダは、イスラム勢力によるイベリア半島の支配を、キリスト教勢力が奪還した歴史を持っています。アルハンブラ宮殿をはじめ、イスラム教徒の暮らしたアルバイシン地区、カトリック両王が埋葬される王室礼拝堂などの見どころがあります。今回の旅行でグラナダは5/13~5/15に訪れましました。 グラナダの様子イスラム文化が色濃く残る異国情緒漂う街並みが見られます。 5月中旬でも気温は30度前後で、日差しも強いです。多めにミネラルウォーターを持ち歩くことをお勧めします。 カテドラルの

          コロナ禍の海外旅行 ~グラナダ編~

          コロナ禍の海外旅行 ~マドリード編~

          今回の旅行最後の土地であるマドリードは5/18~5/20に訪れました。 スペインの首都マドリードは、全世界に名を轟かせたハプスブルク朝の中心地として栄え、王家に関係する観光スポットが多いです。 マドリードの様子各国からの観光客で賑わっておりますが、日本人観光客はほとんどいませんでした。 酷暑だったアンダルシアよりも北に位置するため、気温はそこまで高くはなかったです。 日没の時間が遅いため、レストランは遅くまで空いていることが多いです。 人気の観光地のため、スリには要

          コロナ禍の海外旅行 ~マドリード編~

          コロナ禍の海外旅行 ~目次~

          2022年の4月21日~5月20日にかけて、ハネムーンでヨーロッパ(フランス、スペイン、デンマーク、スウェーデン)を旅行しました。 旅行会社は通さず全て個人で手配したため、新型コロナウイルスに伴う各国の出入国手続については、特に入念に下調べしてから渡航しました。 訪れた地域ごとに少しづつ記事を作成しようと思いますので、コロナ禍の海外旅行について興味がある方は、ぜひご覧ください。 半年近く前の話なので、古い情報であることご了承ください。 ■目次 0.準備編 1.フランス

          コロナ禍の海外旅行 ~目次~

          コロナ禍の海外旅行 ~準備編~

          4/22~5/20にフランス、スペイン、デンマーク、スウェーデンをハネムーンで訪れました。主に各国の入国に必要な情報を中心に、どのように事前準備を進めてきたのか、まとめたいと思います。 各観光地の記事はこちら。 渡航に必要な手続きの確認 sherpa(渡航制限のまとめサイト)がわかりやすかったため、参考にしました。 私たちは日本帰国時の情報もSherpaで確認しましたが、今は厚労省の水際措置のサイトの方が分かりやすいかもしれないです。 ※以下の内容は2022/4/22

          コロナ禍の海外旅行 ~準備編~