コロナ禍の海外旅行 ~ストックホルム編~
スウェーデンの首都ストックホルムは14の大小の島からなる水の都と呼ばれる都市です。13世紀の古い街並みや、美しい自然、澄んだ空気は他の国にはない独特の雰囲気を持っています。今回の旅行でストックホルムは5/10~5/13に訪れました。
ストックホルムの様子
気温は10℃を下回ることもあり、街を見てもダウンを着ている人が多かったです。
北欧ならではですが、物価はとても高いです。付加価値税は25%のため、高価な買い物をする際は免税手続きを検討したほうが良いと思います。
スウェーデンの通貨はクローナ(SEK)です。コペンハーゲン同様、キャッシュレス化が進んでいるため、紙幣や硬貨は一切持っていなくても問題なかったです。そもそも券売機が現金不可ということもありました。
ほとんどの観光施設やレストランではWiFiも利用可能でした
母国語はスウェーデン語ですが、英語でも問題なく通じます。
交通
ストックホルムへの行き方
コペンハーゲンから移動したため、スウェーデンSJの高速鉄道を利用しました。チケットは旅行前に購入し、席も指定しています。シュンゲン協定加盟国間の移動のため、入国審査は特にありませんでした。
ちなみに次の目的地はスペインのグラナダだったため出国時は、ア
ーランダ国際空港から飛行機を利用しました。空港は郊外にあるため、
ストックホルム中央駅から鉄道(アーランダ・エクスプレス)に乗りました。
市内の移動
移動手段は地下鉄、トラム、バスなどがあります。今回は駅近くのホテルに泊まり、近くにあるガムラ・スタンを中心に歩き回っていたため、トラムだけ利用しました。
観光スポット
各観光地が無料で入れるストックホルム・パスも存在しますが、割高(コペンハーゲンカードの約1.5倍)だったため、今回は購入しませんでした。
王宮
ガムラ・スタンの北東にある、歴代スウェーデン王室の居城です。13世紀中ごろに建てられ、火災による全焼・再建を経て現在の姿となっています。ちなみに現王室はドロットニングホルム宮殿に移転したため、王宮の中は自由に見学可能です。
礼拝堂や博物館など複数の施設から構成されているため、じっくり見ていると半日はかかります。観光客は少なめで、チケットは広場内のチケット売り場で購入しました。
見どころとして、毎日12時頃に王宮内の広場で衛兵交代式が行われます。見物客で混雑するため、開始前に場所を確保し方が良いと思います。今回は少し遅れて到着したため、少し遠めから見ていました。
ストールトルゲット広場
ガムラ・スタンの中心部で、ストックホルムの血浴が起きた場所広場内にはノーベル博物館があります。
ノーベル博物館
日本でもおなじみのノーベル賞に関する歴史や受賞者の功績を知ることができる博物館です。日本語のオーディオガイドもありました。
リッダーホルム教会
フランシスコ会修道院として建てられた高い尖塔が目印の建物です。
市庁舎
ノーベル賞授賞式の晩餐会の会場としても利用される、厳粛な建物です。内部は見学可能ですが、今回は時間の関係で外側のみ散策しました。
アバ博物館
スウェーデンを代表するアーティストABBAの博物館です。妻も私もファンだったので、とても楽しみでした。
食事
Rodolfino
ガムラ・スタンのエリアに入ってすぐのところにあるイタリアンレストランです。パスタ、肉料理、魚料理のほか、スウェーデンの家庭料理の伝統を数多く取り入れたイタリア料理が楽しめます。
Kallaren Movitz
民家の地下倉庫を改装したレストランで、洞窟のような店内が特徴的です。シーフードをはじめとしたスウェーデン料理がメインです。
他の観光地はこちら。
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