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Till There Was You

皆様今日も生きてますか?本日ここ沖縄県、台風のおかげでひどい天気でした。道路も冠水やら事故やらで非常に大変な1日でした。しかし無事今日も生き延びたひーびです。noteを書いていきます。

さて先日またまた、弾き語り動画の最新作をあげました。

今回はThe Beatlesの『Till There Was You』です。

実は初めてリクエストで頂いた曲でございます!!

いつも僕の弾き語りを見てくれている方からの要望でぜひやって頂きたいと!

しかし思った以上に曲が難しく、あげるまでに約1ヶ月近く掛かってしまった(泣)申し訳無いです。無事動画を見てくれることを祈ります。いやきっと見てくれることでしょう!!

いやこんな経験は初めてでリアクションがあったことが嬉しいですね。地道に続けていった甲斐があります。これからも頑張ろう。

『楽曲の解説』

さてここからはこの『Till There Was You』の解説をしていきます。

曲はThe Beatlesの2ndアルバム『With The Beatles』に収録されている1曲になります。ベスト盤にも入っていない結構マニアックな曲になります。

実はこの曲あまり知られていないのですが、カバー曲なんです。

そうビートルズのオリジナルの曲ではなくてカバー曲。原曲よりもカバー曲が有名になってしまったパターンの曲なんです。

それもそのはずあの世界一のバンドビートルズがカバーしたら原曲よりもカバーの方が有名になるに決まっています。それも公式のアルバムに収録されているとなれば当然ですよね。初期のビートルズのアルバムはカバー曲が非常に多く収録されている。その全てが原曲越えのパフォーマンスとなれば尚更です(笑)今度このカバーされた曲達もピックアップしてみよう。

さあこの『Till There Was You』は実はミュージカル映画の楽曲だったのです。

1957年のブロードウェイミュージカル『ミュージックマン』の中で初めて歌われたのが最初と言われています。作曲者はメレディス・ウィルソンさん。

そしてこの楽曲を1961年にジャズ歌手の『ペギー・リー』がカバーします。

ラテン風なアレンジでかっこいいです!女性が歌うと非常に甘い楽曲になりますね。

そのカバーバージョンをポールの兄貴がポールに聞かせたことがキッカケでポールがビートルズのメンバーに聞かせたところ全員が気に入りカバーしたという経緯があったそうです。

下積み時代からレパートリーにあったそうで非常に気に入っていた楽曲の1つであった事は確かですね。特にポールはソロになってからも度々演奏しているそうでよっぽど気に入っていたのでしょう。

ちなみにポールはこの楽曲が映画の楽曲だと知らなかったみたいで、知ったのは彼らが『With The Beatles』をリリースした後のことらしいです。豆知識。

余談ですが、この楽曲を丸々パクった人がいます。

なんと井上陽水さんなんです。まんま『Till There Was You』ですね。本人も認めており、この曲を弾きながらこの『TOKYO』を描いたそうです。さらっとパクったと言えるあたりカッコイイなと思ってしまいます。僕なら言えない(笑)

いかがだったでしょうか、運命的にビートルズに発見された運命的な楽曲だと思います。皆さんもぜひ聞いてみてください!!

それでは今日はこの辺でまた明日この場所で!


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