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学びの話。【君たちはどう生きるか】

こんにちは。Taikiです。

今日は累計200万部を超える大ベストセラーとなった「君たちはどう生きるか」ついて、学びになったことをアウトプットしていきます。完全に自分用の書きなぐり形式となりますので、予めご了承ください。

1. 読んだ経緯

昨年から読みたいとは思っていたものの、違った書籍に目が移り、読む機会が無かったが、今回の外出自粛をきっかけに読んでみようと思った。

2. 読んだ感想

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主体性をもって考えて、行動することが大切である。
人から言われて初めて考え、行動するのではなく、自分が何を正しいと思い、行動するのかが重要であり、他人からの指示待ちの人間は本当の意味で立派な人なのではなく、立派そうに見える人なだけある。とりわけ大切なことは自分の本心の声を聞くことなのだ。

物事は当たり前の根っこが大切である。
普段、人が当たり前と考えている物事には必ず根っこが存在する。その根っこが何かを掘り下げ、考えることによって、自分の知見を広げ、また成り立ちの意味を知り、果ては新たな発見に繋がる可能性がある。そして、その発見に至るには人の繋がりや、一人の限界を知る必要がある。人が繋がりを持たずして文明を発展させようと思っても叶わなかったはずだ。当たり前を当たり前と思わないこと、繋がりの重要性を理解することが大切である。

人間として本当の値打ちがある人は、高潔な心をもち、立派な見識を持っている人である。貧乏人だからと言って、相手を蔑んでみるのではなく、また自分がお金持ちだからと言って上から目線にならない様にすべきで、どの様な境遇であったとしても物事を平等に考えることが重要である。
またモノを生み出す人と消費する人では、やはり生み出す人の方がよっぽど偉大で、消費するだけの人が生み出す人を蔑んだり、下に見たりする事はちゃんちゃらおかしい話である。

「王位を奪われた国王以外に、誰が国王ではないことを不幸に感じる者があろう。」どれだけ自分が惨めで、恥ずかしい思いをしても、その思いを体感するのは本人だけで、他人は何も感じないのだ。また人は「当たり前だと思っていたことが、当たり前でなくなった時に自分を惨めで、恥ずかしいと思う」のである。人間が惨めで、恥ずかしく、辛いのは自分が取り返しのつかない過ちを犯してしまったという意識で、その過ちを自身で認めるのは、最も辛いことだ。ただし、過ちを辛く感じる中に人間の立派さがある。これは「ちゃんとした、人間としての正しい道に進もうとしているから辛い」と言い換えることができる。過ちを認めることは決して悪いことでも、恥ずかしく、惨めなことでもないのだ。人間は自分で自分を決定する力をもっている。だから時には間違えるし、過ちを犯す。ただ、自分で自分を決定する力を持っているからこそ、誤りから立ち直ることもできるのだ。

3. 何を学んだか

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人から言われて初めて考え、行動するのではなく、自分自身で考え行動すること。またその考えと行動を大切にすること。
人のつながりを大切にし、他人に影響を与える(物を生み出す)側に回ること。
人は自分で自分を決定する力を持っていること。またそれをいかようにも活用することが出来ること。

以上です。

自分で考える大切さを教えてくれる本内容でした。もう少し大きくなったら、子供にも読ませたいと思います。

私の評価は ★★★★☆ です。

See you soon・・・

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