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暮らしにもっと詩力を!

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心に少し磨きをかければ日常も一編の詩になります。そのために欲しい詩の力。詩力(しぢから)を感じさせてくださった記事を、ここに入れさせていただきます。
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記事一覧

根雨良光さんの歌を短冊に

根雨良光さんの、歌の中で私が気に入った歌をお願いして、短冊に書かせていただきました。ロマ…

紫陽花
6か月前
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日々の想いを短歌にのせて…

なかなか会えない娘への心情を詠ったものです 右下の影は、偶然写真を撮る時に入りました。光…

紫陽花
7か月前
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もう会えない実家の夏の思い出は今日も夢の中にポーッと輝く🎐

帰省というものをしなくなってから数年経つ。 それまでは毎年今頃、帰省していた。 35年間かそ…

チェリー
9か月前
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彼岸の中で…めずらしい写真と美の瞬間

今日は彼岸明けです。 根雨良光さんの、お写真がめずらしく黄蝶のつがいが映ってて、しかも吉…

紫陽花
7か月前
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noteで出会った人々

私は5月から、noteに投稿している。 4月に、右肩の骨の腫瘍を取り出すために手術をした。(悪…

紫陽花
7か月前
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緊急避難先としての本、そして本屋

真夏の空に、城のようにそびえる入道雲を見るたび、私は一人の老人のことを思う。 その人は、…

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頭のつぶやきを文章にまとめる効用

 松葉舎での授業の時に塾長の江本さんがふと言われたことが非常に興味深かった。  どんな話の流れであったか忘れたが、江本さんが「頭の中にモヤモヤした思いとか思考がずっと浮かんでいて、それで良いアイデアなどが思いついたり、良い文章が書けるようになるか、というとそんなことはなくて、一旦頭に浮かんでいるそのモヤモヤを形にしてアウトプットすることが大事」という趣旨のことを言われた。  江本さんのこの発言は、今私がnoteで書いて実感することだったので非常に納得した。  私がnote

魅せられる文章とは、文章からも色気がそこはかとなく伝わってくる

私は色っぽい人が好きです。 容姿のことではなく、文章が色っぽい人のことです。 文章が色っぽ…

キューブ
10か月前
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「流れ星」

流れ星ひとつ 夜空の果てからやってきた 碧い地球に たどり着きたくて 地球に入ってから 星は…

marry015
1年前
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ことの葉 【睦月 ②/俳句】

大寒を過ぎて明るい通学路 着ぶくれし私と雀朝の道 子は兎 朝日背に受けひた走る 前回、…

だいな
1年前
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「黄金に染めるくちなしの実」

くちなしのその実 食して染めるのか 遠く彼方を 黄金に撒いて くちなしの実が 溢れんばかり …

marry015
1年前
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「似て非なる花」

山茶花は その身ほどいて 散り散りに 死期知りて その身投げ出す 落椿 終わりは違えど …

marry015
1年前
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山頭火に遊ぶ-ほろりと歯がぬけて

山頭火は「草木塔」に歯を詠んだものを3句収めている。 ほろりとぬけた歯では…

薄楽俊
1年前
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毎年、この時期になると…思うこと。《バレンタイン日記》

数日間はまるで春のような暖かさだったのに、やっぱり、季節はまだ冬ですね…。1月なのだから当然ではあるけれど…寒い~・涙。一度、あの暖かさを知ってしまった今、そこから引き戻されるのは、知らなかった頃よりも苦しく思うのは何故でしょう? 寒がりではありますが、私は割と温厚なタイプだと思います。(自分で言う・笑)一句詠むなら…。 《鳴かぬなら一緒に鳴こうホトトギス》作・tomo 《鳴かぬなら他を探すねホトトギス》作・娘 普段はぼんやりしている私が、毎年、この時期だけは苦しい?いや