ニュートラルベイビー

マイペースな元嫁と少し頭がおかしい元旦那の平凡で変わった日常。思い出で終わらないように…

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マイペースな元嫁と少し頭がおかしい元旦那の平凡で変わった日常。思い出で終わらないようにあの頃を書いていくだけ。

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➀どうも〜元旦那です

みなさん初めまして、元旦那です。 小説を書きたいと思ってもう2ヶ月。 何も書かずに時間だけ過ぎて、 その間に書きたいテーマの状況も心境も変わっちゃいました。 本当は最近の恋愛についてしんみり書きたかったが、 訳あってしんみりしなくなったので面白おかしく書いていこう! このストーリーは海外で出会った2人の日本人(事実婚状態)の甘くて苦い、穏やかで嵐みたいな日常を描いた実話。 最低なくらい甘くて、最高に苦かった日々。 小説を書きたいと思ったけど、過去の思い出を色褪せずに残

    • ⑨誕生日 クリスマス 正月 誕生日

      試合が終わり、 暑さも本格的になってきた12月。 ここから2カ月は幸せなイベントが盛りだくさんだった。 元嫁の誕生日から始まり、クリスマス、正月、元旦那の誕生日。 まず12月7日は元嫁の誕生日から書いていこう。 元嫁がずっとヘアドライヤーが欲しいと言っていたので、 いろいろ調べフィッリプスのちょっとかっこいいドライヤーを購入。 元旦那はサプライズが大好きだが、 今回は実用的な物を買うために サプライズはせずに一緒に買い物に行った。 元嫁は帰ってすぐに使ってくれると

      • ⑧闘う理由、闘いの支え。愛の戦士。

        メルボルン旅行後、 お互いに仲良くいつもと変わらない日々を過ごしていた。 そして前回のメルボルン旅行で 元旦那はボクシングのコネクションを広げ、 2023年12月にはメルボルンでの試合も決まった。 決まった試合は、 いきなり対戦相手がオーストラリアチャンピオン… 慎重に検討を重ね、 検討を加速させ、 試合に臨むことにした。 準備期間は4週間。 あまりにも短すぎる。 日本での試合は通常2~3カ月前に試合が決まる。 そして問題の減量は12キロ。 試合の数日後は元嫁の

        • ⑦メルボルン旅行

          前回のマッチングアプリの話から 約1か月半ほど過ぎ 元嫁と元旦那は 2人仲良く平和な日々を過ごしていた。 ある日突然、 メルボルン旅行が決まった。 目的はボクシング観戦である。 ボクシング関係の知り合いから $3500もするVIPテーブルのチケットをいただいた。 2人でずっと旅行しようねと言っていたから丁度良かった。 早朝から飛行機に乗ってメルボルンへ到着。 1泊2日の弾丸旅行である。 まずメルボルンに着いたらホテルにチェックイン。 シティにも試合会場にも近く、静

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        ➀どうも〜元旦那です

          ⑥次は元嫁の母が来た

          付き合って4か月ぐらいたった頃だった思う。 元嫁がマッチングアプリを使っていた。 ジムの会員がマッチングアプリで元嫁を見つけたとリークしてきた。 ストレートに知らせてくんな傷つくだろ← あまり認めたくない現実だが 恐る恐る事実確認をしてみると マッチングアプリを使っていることを認めた。 「友達を見つけたかった」 元嫁はそう言いながら涙を流し謝ってきた。 今思えばよくこんな理由をよく許せたな(笑) 確かに元嫁は友達が数えられるほどしかいなかった。 だからこそジム

          ⑥次は元嫁の母が来た

          ⑤元嫁の姉がシドニーへ

          みなさんいかがお過ごしょうか? 寂しいときや切ないときなどに なぜ人々は胸が痛いと表現するのか。 ふと気になったのでここに書いてみました。 もし知ってる方はコメントで教えてください。 それではそろそろ本題に入ります。 本日は、 元嫁の姉がシドニーに来たときの話をしよう。 2023年の3月上旬、 季節は確か夏の終わり。 まだまだ暑い日が続いていた。 元嫁の姉が旅行でシドニーに来た。 空港まで一緒に迎えに行ったが、 初対面で少し緊張して会話は弾まなかった気がする。

          ⑤元嫁の姉がシドニーへ

          ④元嫁の奇行を書こうと思ったが…

          皆さんごきげんよう。 週末はいかがお過ごしでしたか? 本日は 元嫁の奇行を紹介していくつもり。 と前回の記事で述べたが、 その話はまた別日にしようと思う。 元嫁の奇行について書きたかったことはあるが、 時系列的にまだまだ先になるため、 タイトルだけ紹介しようと思う。 ➀人の家で飯食って寝ただけ ②いきなりベジタリアンになると宣言 とりあえず、 元嫁は一周回って斜め上を行く女として有名だった。 同居したての頃は元嫁の奇行に慣れていなくて、 よく苦戦、喧嘩していた記憶が

          ④元嫁の奇行を書こうと思ったが…

          雑談とヒビケア

          なぜ彼女がハンドクリームをいつも使っていたか、 なぜヒビケアが欲しいって言っていたのか。 彼女が昔働いていたレストランのヘルプで働いてきづいた。 昨日はシェフ、皿洗い、ウェイターと全部をこなした。 そして今晩も、明日もヘルプで働く。 彼女の浮気発覚後、 彼女は変わろうとして3つの場所で働いていた。 朝はカフェ、 昼はラクサ、 夜はフレンチ。 今は冬のシドニー、 キッチンハンドのバイトを それだけの数こなしていたら 手が荒れるわけだ。 今日は 元嫁ではなく、 彼女と書

          ③アイアムヒーロー

          2023年2月1日から元嫁との交際を開始。 覚えやすいからと適当に決めた記念日だが、 実際は多分2月6日辺りが記念日。 2月の初めは毎日デートに行った。 まず初めにPier One ホテルのバー。 元旦那はこのホテルでコンシェルジュとして働いたこともある。 ここの夕焼けを見せたくて、 シャンパンを片手にゆっくりと時間を過ごした。 元旦那はなぜかカメラマンみたいな感じになっていたが(笑) そしてWoolloomooloo Wharfのイタリアンに移動。 ここのイタリ

          ③アイアムヒーロー

          ②元旦那と元嫁の出会い

          元旦那と元嫁は、 シドニーのシティにある某Japanese Restaurantで出会った。 今このレストランはもう閉まってしまったが、 当時は7店舗もある有名なグループの1つだった。 店の名前はあえて仮名で 鱈屋とでも言っておこうか(笑) 元旦那はこの鱈屋のマネージャーとして入社した。 その直前までは5つ星ホテルコンシェルジュとしてチームをマネージメントしていた。 ホスピタリティの経験と経営スキルを買われ、 そこで働くことになった。 そのとき元旦那は、 このレスト

          ②元旦那と元嫁の出会い