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④元嫁の奇行を書こうと思ったが…

皆さんごきげんよう。
週末はいかがお過ごしでしたか?


本日は
元嫁の奇行を紹介していくつもり。
と前回の記事で述べたが、
その話はまた別日にしようと思う。

元嫁の奇行について書きたかったことはあるが、
時系列的にまだまだ先になるため、
タイトルだけ紹介しようと思う。

➀人の家で飯食って寝ただけ
②いきなりベジタリアンになると宣言

とりあえず、
元嫁は一周回って斜め上を行く女として有名だった。

同居したての頃は元嫁の奇行に慣れていなくて、
よく苦戦、喧嘩していた記憶がある。


今日は愚痴っぽくなるが、
同居したての頃の
価値観が合わなかった話をしようと思う。
ただし、
奇行ではないかもしれない←


元旦那は料理が好きで、
「嫁に美味い飯を食わせるのが旦那の使命」
とか言っていつもご飯を作ってた。

そして元旦那は米がめちゃくちゃ好きだった。
今はボクシングの試合に向け減量中の為あまり食べれない。

和食、中華、洋食となんでも作れた。
正月はおせちをつくったり、祝日は家でコースディナーを振る舞ったりしていた。

ある日、
元旦那は中華を作った。

基本的には5皿、
前菜、汁物、米物、メイン、副菜である。


その日は米が進む中華で、
元嫁はメインディッシュを米にかけて
丼ものにしてしまった…


元旦那は正直に言うと悲しかった。

でもおいしいと言って食べてくれる
元嫁の姿が隣にあると何も言えなかった。

それによく食事中に、
携帯を触ったり放屁したらしてた…苦笑


元旦那は食事マナーに厳しい環境で育ったので、
元嫁に口うるさくと言うことで、
食事マナーはある程度改善できた。

ただこれも元旦那が細かいだけって思われそうで
強く言えなかった。

最近はマナーも良くなり、
食後皿も洗ってくれるようになっていた。


次に服の置き場である。

元旦那はミニマリストで、
物を見えるところにおきたくない主義だった。

元嫁はどこにでも脱いだ服を置いていた。
部屋着だけでも5着ほど…

ベッド、ソファ、リカライニングソファ、棚の上
と色んなところに服が脱ぎ捨てられていた。

もちろん畳む、
洗濯機に入れるのは旦那。

そんなある日、
価値観の違いからか
元旦那は元嫁に対してこんなことを言ってしまった。

「脱ぎ捨てた服はリサイクルに持っていくよ」

オーストラリアにあるVinniesというお店は
リサイクルの服を販売し、
売り上げの一部をドネーションする。


脱ぎ捨てられた服の中には
元旦那がプレゼントしたものもあり、
少し言いすぎてしまった。

そうすると
元嫁は泣きながら謝ってきた。
泣かせたこと反省←


この出来事以降は
元嫁が服を脱ぎっぱなしにすることも減った。

ただし破局直前までクローゼットは地獄だった笑


他にもたくさんの奇行があったが
あまり並べすぎると愚痴になってしまうから
今日はこの辺りでやめておこう。


もしかしたら
奇行というよりマナーや常識的な問題かもしらない。

でもそんな日常も今となれば恋しい。


きっとそれも個性で、
みんな違ってみんないい。


でもお互い溜め込まず、
口に出して理解を深めるのも一つかと。

時間は解決しないし、
時間で解決は1番良くない解決策だと思っている。


それでも元嫁の常識やマナー的な面で
成長を見れた瞬間は嬉しいものだった。
親目線←


今もしカップル、夫婦関係で
悩んでる人がいるなら、
「漢なら謝れ、漢なら黙って許せ」
と言いたい。


なぜならいなくなってからでは遅いから。

でもそんな時間も
頑固な元旦那に多様性というものを教えてくれた。


元嫁は少し変わっていたが、
こんな旦那を成長させてくれた最高の女性だったに違いない。


今日は過ぎた日常を懐かしむ話になってしまった。

話は変わるが、

最近忙しくして、
充実感を擬似化して、
寂しさを誤魔化していた。


未練はないが
きっと吹っ切れてはいない。
頭では割り切れているけど。


そんな夜もたまにはありかな。



次回は、
元嫁の姉がオーストラリアに来た話。



週初めの月曜日、
今日も頑張ったあなたはえらい!
みなさん素敵な1週間をお過ごしください。

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