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⑦メルボルン旅行

前回のマッチングアプリの話から
約1か月半ほど過ぎ
元嫁と元旦那は
2人仲良く平和な日々を過ごしていた。

ある日突然、
メルボルン旅行が決まった。

目的はボクシング観戦である。

ボクシング関係の知り合いから
$3500もするVIPテーブルのチケットをいただいた。

2人でずっと旅行しようねと言っていたから丁度良かった。

早朝から飛行機に乗ってメルボルンへ到着。
1泊2日の弾丸旅行である。

メルボルンの空港でUber待ち



まずメルボルンに着いたらホテルにチェックイン。
シティにも試合会場にも近く、静かでいい場所だった。


ただここのエレベーターは遅いし揺れるし狭いし、
給食室のゴンドラの方が安定感がありそうだった。

チェックインを済ませ荷物を置いたらそのままシティへ直行。


なんかおしゃれなお店
少し遅めのランチ

軽く食事を済ませ
街並み観光を楽しんだ。


メルボルンの冬は
シドニーに比べとても寒かった。

その後夕方前に、
元旦那と元嫁が出会ったレストランで
一緒に働いていた道くんと合流。

積もる話もしながら過去を懐かしみ、
将来の事なんかをサクッと語った。

元鱈屋スタッフ集合



そんなことをしていると
試合が始まる時間になったので急いで移動。

試合会場に着いて、
知り合いに挨拶を済ませテーブルに移動。

同じテーブルにはまさかの
世界チャンピオンの Tim Tszyuの母。

元嫁はTim Tszyuの母とすぐ打ち解け、
互いに笑顔で会話していて
「さすがは怖いものなしの元嫁だな」
と感心した。

そしてすべての試合を見終わり、
今度ここで戦おうと心の中で誓った。

最後に試合をしたのは約6年前。
現役の勘は鈍ってはいないが戦う理由がなかった。

だが元嫁と出会い、
「強い誇れる男でいたい、嫁の為に戦いたい。」
と思った。

元旦那は戦う理由を見つけた。
このときに現役復帰することを決めた。

その後二人ともベロベロでホテルに戻り
二日酔いで朝市の飛行機に乗りシドニーに戻った。

この弾丸でボクシングメインの旅行だったけど、
元嫁と旅行できた時間はかけがえのない思い出となった。



そして元旦那は現役復帰するのであった。

次回、元旦那いきなりタイトルマッチ。

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