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②元旦那と元嫁の出会い

元旦那と元嫁は、
シドニーのシティにある某Japanese Restaurantで出会った。



今このレストランはもう閉まってしまったが、
当時は7店舗もある有名なグループの1つだった。


店の名前はあえて仮名で
鱈屋とでも言っておこうか(笑)


元旦那はこの鱈屋のマネージャーとして入社した。
その直前までは5つ星ホテルコンシェルジュとしてチームをマネージメントしていた。

ホスピタリティの経験と経営スキルを買われ、
そこで働くことになった。

そのとき元旦那は、
このレストランの経営がどれほどやばいかを知らなかった。


話を戻して、
このレストランで2022年11月あたりに元嫁と出会った。

元嫁は店でかなりの美女で
男性スタッフからかなりの人気があった。

そんな美女をセクハラから救い、
惚れさせたような気がする。


そんな元嫁は顔がいいがために、
よく仕事に来なかったり、遅刻が多かった。

それでも働くときは一生懸命で、
素直でいい子だったから元旦那も惚れていった。


仕事後は良く飲みに行ったり、
休みの日は電話をしたりと、
仕事だけではなくプライベートでも
相談に乗ったり乗ってもらったりしていた。


元嫁は気付けば職場で1番の理解者になっていた。


そんな2人が付き合うまで時間はかからなかった。

ある日、
元旦那はいつものように仕事後に元嫁を呑みに誘った。



ここは地下の隠れ家バーで
エントランスか階段を降りて
かなり歩いた先にある店である。

お店の名前はDoor Knock


この日は元旦那は
ボスに理不尽に怒られぶん殴れた日だった。

殴られたが元旦那は現役のボクサーだったから
首でクイッといなして
「あーーーーーー」と
頬っぺたを抑えて地面に倒れこんだ。

大げさなリアクションだが
さすがにボスもそれ以上は殴れなくなったようだ(笑)


そんなことがあった後に元嫁を呑みに誘うのはダサい気がした。

でもその時は一緒に時間を過ごしたくて、
そんなことも気にせずに飲みに行った。

カッコつけてタクシーに乗った。

元嫁はこんな元旦那を優しくヨシヨシって慰めてくれた。


お店につくととりあえず赤ワインのボトルを頼んだ。

当日の写真はないから別日に行ったときの写真


そして元嫁からいきなり

「私たちって結婚する運命と思う」

そんなことを言われて断れる男は男じゃねえ!

秒でOK出しました(笑)


そこから数日後に改めて付き合うことになり、

記念日がいつなのか問題が発生。

覚えやすいように2月1日にと二人で決めた。


それからは半同居のような日々、
そして本当にやばい事件は起きてしまった。

職場恋愛がバレてしまい、
(職場恋愛がダメとはいつの時代?)
元嫁と元旦那は別々で事情徴収を受けた。


別室で同じタイミングで、
鎌をかけたような質問をされたり、
2人で歩いているところを盗撮されていたりと。
(今なら普通に訴えたい←)

だがしかし、
元旦那はそのことも予想がついていたから
元嫁と数日前から口裏を合わせ、
「付き合ってないし勘違い」
の一点張りで行くことに決めていた。


別室で同タイミングで事情徴収なのに
1つも異ならない、
店側の期待にそぐわない返しを2人で披露した。

そして元旦那は、
この事情徴収の後、そのまま静かに仕事を飛んだ(笑)


こんなことがあり、
2人の恋に拍車が更にかかり、
元旦那と元嫁の距離は縮まり本格的に同棲を開始しようとした。


そんな時とある事件が起きた。
これは元嫁のシェアハウスのやばいオーナーの話である。


本日は、
「ヤバい人間」が登場しすぎて
さすがにヤバいから次回で話していこうと思う。


とりあえずこんな感じで元旦那と元嫁は出会い、
サクッと恋に落ちていった。


次回、
嫁をヤバいオーナーから救った話を書いていきます。


それでは皆さん、
本日も一日お疲れさまでした。


毎日働くあなたはえらい!!!
毎日を一生懸命ゆるく生きていきましょう!



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