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糖尿病性神経障害で頚髄神経根と神経叢に障害がでることがある:diabetic cervical radiculoplexus neuropathy の臨床的特徴
はじめに 糖尿病の患者さんでみられるDiabetic lumbosarcal radiculoplexus neuropathy(DLRPN)は、虚血性障害と微小な血管炎によって発症する、亜急性で疼痛を伴う非対称性の下肢末梢神経障害としてしられています。頚髄でも同様に糖尿病性にradiculoplexus neuropathy を発症することが指摘されており、Diabetic cervical radiculoplexus neuropathy(DCRPN)といわれています。