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【書籍紹介】みんなが誰かを幸せにしているこの世界
久々の、「本」の回。
久々に、心が動いた作品があったので
記しておきたいと思います。
みんなが誰かを幸せにしているこの世界
![](https://assets.st-note.com/img/1672910987796-zjnPDREjRY.jpg?width=1200)
「One World」喜多川 泰
別々に成り立っている9つのストーリーが
人と人との出会いによって、
ひとつの物語へとつながっていく。
☝︎(今なら AmazonAudible で無料で聴けます)
はじめはなんてことない
平和なお話が続くなぁ。
他の作品のような
盛り上がりポイントは
いつ来るのだろうか。
なんてことを考えてたのです。
そしたら迎えた最終話で
完全に目が覚める(遅っ)
誰かの想いや行動が、
また別の誰かへと繋がっていき
「そして世界がひとつになっていく」
ワンワールド!そういうことか!!
と、瞳孔ひらきました。
短編と見せかけて、
実はすべてが繋がっている
長編ストーリーだったのです。
(詳しくは言えないけど)
人はどこかで誰かに支えられ、そして今がある
![](https://assets.st-note.com/img/1672915487350-JfGcu7XOgK.jpg?width=1200)
誰もが人生の主役で、
誰かの人生に影響しているこの世の中。
ある時は主人公として、
そしてある時は脇役として
主人公を支える重要な人物となる。
自分の人生を生きるだけでなく、
自分自身の言動が相手の人生に
大きな影響を与えている。
そして自分の行動のきっかけには、
誰かの行動がある。
人に恵まれすぎている
自分自身の人生を
振り返って考えて見ると
もはや共感しかない。
意識しないと
思い出すこともしない、
読むたびに
そんな大切なことに
気付かされる本。
![](https://assets.st-note.com/img/1672915574377-Qb5PHcObLh.jpg?width=1200)
この世の中を変えたい
そんな野望を持っている方は
おりますでしょうか。
なにかを感じ行動することは
大切なことです。
だけど自分ひとりの力では
規模が大きすぎるのが現実。
「目の前の人を、明るくすること」
なんだかんだ
ひとりひとりが
自分の周りにいる人、
目の前にいる人を笑わせたり
話を聞いてあげたり幸せにすることが
世の中を良くすることができる
最速ルートな気がするのです。
この本を読んだら
そんなふうに感じるのです。
一見大したことない
小さな行動が巡り巡って
大きな繋がりとなるという
常に心に置いておきたい
大切なことが
エピソードを通じて感じられる、
時間をあけて何度も読みたい
お気に入りの一冊です。
人はどこかで誰かに支えられていて、
そして今があるということ。
忘れずに生きていきたいですね。
そんな感じ。
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