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「商店街のお店のPR動画を作ろう!」 ─実践編─

東京青年会議所 世田谷区委員会 主催のイベント「商店街のお店のPR動画を作ろう!」が9/6、9/13の2日間にわたって開催されました。

今回は、9/13に行われた「実戦編」の様子をお伝えします😊

1回目の様子はこちらからご覧ください!

2回目となる今回は、いよいよお店の方へインタビュー!

ケーキ屋のジェノワーズさんや文房具屋のハラジマさん、化粧品屋の新生堂さんなど全部で5店舗に協力して頂きました。その中でもねつせた!メンバーは和菓子屋である「菓心たちばな」さんへのインタビューをお手伝いしました。

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ねつせた!メンバーは日頃からインタビューをしています。その経験を活かしながら小学生と一緒にお店の方にインタビューしました。

まず初めに、参加者の小学生は「人と話す際には笑顔ではっきり話すこと」や「口角を上げて表情に気をつけること」「感謝の気持ちを伝えること」などコミュニケーションを取る上でのポイントを学んでいました。
このような学びを通じて、地域の人や友達との付き合い方も意識できると感じました🙆

コミュニケーションの基本を学んだあとは、いよいよインタビュー本番!

参加者は「いつからオープンしたか」「なぜ『たちばな』さんという店名なのか」「ネットでの購入はできるのか」など、いろんな質問をお店の方にしていました。一週間前に質問を考えてきたこともあり、スムーズにお話できていました。コミュニケーションのポイントを意識しながらインタビューをしている様子が画面越しに伝わってきました!

インタビューを進めていく中で、私は「たちばな」さんのいろんな一面を知ることができました。

例えば、「たちばな」さんの名物は「フレッシュパンセ」だそうです。「フレッシュパンセ」とはブッセ生地にフレッシュバターとチーズをブレンドしたクリーミーなフィリングをサンドしたベストセラー商品だそうです。「季節に合わせて焼き加減を変える」というこだわりがあることや、「100~200種類のお菓子を販売している」という品揃えの多さに驚きました。コロナ禍で外出する機会が少ない中で、家でお菓子を食べながら楽しむのもいいな〜と思います🥰

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また、お店の方が「コロナ禍になってから地域の人に愛されていることを実感した」と仰っていたことが印象に残りました。昔から烏山地域にある「たちばな」さんはご年配のお客さんも多いそうです。コロナ禍で人と会えない中、昔からのご年配のお客さんがお店に商品を買いに来た時、懐かしさや安心感を得られるのではないかと思いました。
コロナの影響で人と関わることが減ってしまいましたが、その一方でこのような気付きがあるのだなと感じました。

お店を始めてから今までに大変だったことを伺ってみると「2回の水害によって工場が動かせなくなり、パンセが2ヶ月ほど作れなかった」と仰っていました。長年地域に愛されている「たちばな」さんも大変な時期を乗り越えて今があることを知って感慨深かったです。

参加者の小学生からお店の人への質問が終わると、お店の人からも小学生にいくつか質問をしていました。「将来の夢」や「好きな教科」などの質問を受けてそれぞれが順番に答えていきました。好きな科目では家庭科をあげていた小学生がいました。お菓子作りのお話が聞けて、いい経験になったのではないかと思いました。

最後に実行委員長は「今回の経験を知り合いに話してみて、今後の活動に活かしてみて下さい。また実際にお店の人に会って話してみるきっかけにしてみて下さい。」と仰っていました。コロナ禍で対面での人との関わりが希薄になりつつありますが、このようなイベントを通して人と関わることの大切さを感じられたのではないかと思いました☺️

今回は小学生の参加者のサポートとして参加しました。オンラインでの新しい人との関わり方や地域の人とのコミュニケーションを活発にすることの大切さなど私自身も多くの発見と気づきを得ることができました!

私は以前からよくボランティアに参加してきたのですが、最近はコロナの影響で参加できなかったため、今回久しぶりに小学生と関わることができてうれしかったです☺️

私たちが日頃からしているインタビューは対面のものばかりでした。しかしコロナ禍でそれができなくなってしまったため、初めてオンラインでインタビューしました。オンラインだと対面よりもインタビューを深堀りするのが難しく、どうしても人の温かさを感じにくいです。しかしいつでもどこでも気軽にインタビューできる良さもあると思います。

今回のイベントが地域の人同士で交流してみるきっかけになったのではないかと思いました!

(🧜🏻‍♀️)

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