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「移住者」問い合わせ案件

GK楢崎正剛選手のサイン入りTシャツが、箪笥に眠っていることを突然思い出したmuneです。地元のマツダスポーツのくじ引きで当てたので、未だに直接お見かけしたことがないです。

奈良県の飛鳥村のナンバープレートが話題です。村民は、東京の乃木坂に向かってお辞儀しましょう。ぼくの母校もここ飛鳥にあります。かっこいいナンバープレートを作ってくださって、そして話題にしてくださってありがとうございます。

かくなる上は奈良県の生駒市が猛スピードで「生駒」ナンバーをデザインし、(実際に交付するかはさて置き)市長がツイッターかYouTubeで発表するというフェイクニュースを上げると「バズるかなー」と想像しつつ、間違いなくそんな事にならない奈良県は今日も平和です。

日本の99%は田舎です。「地方創生」「移住促進」の牌を取り合う中で、こんなウルトラCみたいな問い合わせ案件、個人的にはポジティブに感じ取りました。どれだけ地方が「自然サイコー!」と声を大にしてみても、まるでやってこない若者がこんな『飛鳥』というパワーワード一本で、興味を引くなんて凄すぎます。この熱狂を僅かでも実績にしてほしいです。アイドルファンの方の熱量って計り知れなさそうだからです。そして、こんな素っ頓狂な理由で、本当に村にひとりでも移住者が来たときに、『この他所者が…』となら無いことを祈ります。「この居酒屋がおすすめで〜」「病院はここにあってね〜」とにわか新参者を否定せず、全力で受け止めてあげられると勝ちなのかなと思いました。

奈良県は「奈良タイム」と言っていいほどに、他とはまた違った空気が流れています。(*行ったことないですが)「沖縄タイム」ともきっと異なります。独特です。地元ですが奈良を10年ほど離れてから、出戻りしてきました。そして以降、奈良についてこんなことを言い出すとは、思ってもいませんでした。ここには新幹線もリニアモーターカーも、大きなホテルもありません。まだおもしろコンテンツが少ないかもしれませんが、そのうち何か出来ると思います(むね調べ)。ぜひタイムスリップした気持ちでお越しください。移住者も旅行者もカモン!



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