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子供の交通事故のニュースを聞いて。


今日、登校中に横断歩道を渡っていた小学校4年生の女の子が左折してきたトレーラーにはねられて、亡くなったとのニュースが流れました。

また幼い命が失われたことに、胸が締めつけられる思いでした。

お子さんを失ったご家族のこと、加害者となってしまた人や
そのご家族のことを考えると、更に辛くなりました。

交通事故は、多くの人の人生を一変させてしまいます。

私も身内が交通事故で命を落としています。
残された家族の生活は大きく変わり、学校や仕事など、
何かを諦めなくていけない人も出てきてしまうのです。

それは加害者となってしまた人も同じでしょう。

多くの関係者が苦しむことになるのです。


歩道があれば、ガードレールがあれば、信号機があれば・・・
多くの命が助かったであろうケースが沢山あります。

直ぐに改善するには難しいケースもたくさんあると思いますが、
改善方法が分っていても、なかなか着手されていない場合も多いのです。

そのひとつが、「歩車分離式信号機」です。
こちらの記事は、以前私が書いたものです。

思いを込めて書いた記事です。
ご一読いただけましたら幸いです。

昨年(2020年)の交通事故死者数2839人
統計を開始して以降最小だそうです。
それでも毎年、3000人近い人々が命を奪われています。
この中には、幼い命も多く含まれます。

効率重視なのか誰かの命が奪われてからでないと、
改善していただけないのでは悲しすぎます・・・

歩行者として、ドライバーとして、子を持つ親として、
そして、交通事故で身内を失った者として、
1日でも早く日本の交差点において「歩車分離式信号機」
普及されることを願ってやみません。



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