怒ってしまった後、長女と反省会

余白のある生活
というものを心がけてこの1ヶ月、過ごしているんですけど
うまくいかない事もあります。
昨日の夜の失敗も記録しておきます。

それぞれの1日の生活を終えて、
学童のお迎え、保育園のお迎えを済ませ、
帰り道にちょっと公園で遊んで
と帰宅するまでは、いい感じでした。

この時は、まだ平和だった、、、


夜ご飯の準備をし始めたあたりから雲行きが怪しくなってきました。
昨日のメニューは唐揚げでした。

揚げ物、暑いですよね。
長女がまず一言
「(今日は)暑いんだから、冷たいものが食べたい。かき氷とか」
単に、かき氷を食べたいというアピールだったんですけど、
わざわざ手間のかかる揚げ物に取り掛かろうとする私にダメージを与える一言。
というか、的確な一言ですよ、今思えば。
冷たいお蕎麦とかにしちゃえばよかったのか、、
そっちの方がずっと簡単だったなー
と思いました。

確かに昨日は急に温度が上がって暑い1日でした。
私も暑さで疲れてました。
当然、娘たちも疲れていたでしょう。
それはわかってるつもりだから、
帰宅してから細かいことは言わずに
テレビでも見て、リラックスしてたらいいじゃないかと思ってました。

ただ、三女(2才)の片付けは手伝ってあげてね
とお願いしたんだけど、それは誰もせず。
うちは共働きだし、子供が3人だし、
自分のことは自分でしてくれないと
実際、家庭が回らないし、
手を掛けるところは掛けますけど、
こういうところは子どもの責任の範囲だと思ってて
私のイライラは徐々に溜まっていきました。

ま、私は大量の唐揚げをあげながら
油、暑いな〜
ちょっとレシピの選択、ミスったな〜
と内心思いながら、まあたくさん作ったんです。

で、完成。
みんなで食べようとなりました。

野菜系がないよねってことになって、
大量の唐揚げを終えて
おひたしを作り始めたとき、
事件は起こりました。

長女がピンポーンって言い始めたんです。
ファミレスとかで、お店の人を呼ぶ、あれです。
「ごっこ遊び」でやることは今までもありました。
別に長女も悪気はなかったでしょう。

でも、私のイライラが限界を超えた瞬間でした。

ピンポーンって言って、
自分でできるであろうことを
パパを呼んで、パパにやらせようとする

という長女の態度に
溜まってたイライラが爆発して、

どういうつもりなの〜怒


と怒り爆発。

帰ってきてから私が我慢してたことを
全部、言っちゃいました。
・レシピに文句を言われて悲しかった
・暑いのは、誰だって一緒
・なんで片付けの手伝いもしないんだ
・自分でできることを、何でもパパにやらせるな

急にパパに怒られた長女の目には涙が。
目に涙が溜まり始め、少しずつ大きくなり、
大きくなった涙は重さに耐えられなくなり、
ほおを伝って流れていく。

涙が溢れていく瞬間を見ると、
やっちまったって思います。
一気に頭が冷えて、
なんで泣いてんの?と涙の意味を聞いてみたら
「パパに怒られて、悲しい」
という答え。

あー、感情に任せて怒ってしまったと反省し、
仕切り直して、
一応、怒った理由を説明し直す。
一旦はそこで終了。

食後、色々やって、
みんながいつものテンションに戻ったところで
3人娘を集めて
もう1回、反省会をすることに。

ただただ、自分で動きたくなくて、
めんどくさいことは、やってもらったら楽じゃん。
そんな心が見えた気がしたと言いました。

念のため、ピンポンして、何を言いたかったのと聞くと
「牛乳、ください」
と言いたかったんだそうです。
そういうところで正直に答えるのは偉いですけど


あなたはお客さんじゃないし、パパはお店の人でもない。
さっきは、そんな気分にはなれなかった。

4月になって、新しい生活が始まって、
ストレス溜まってるから、
基本的には、ワガママも許容してきたけど、
今日は、ちょっと違うんじゃないかな
と思ったんだと正直に話しました。

ま、娘もそこらへんはよくわかってて
納得して、もうおしまいにしたんですけど

私自身の宿題として
自分がなぜあそこでイラっとしたのか
ということの方が自分にとっては根が深いなと思うんですよね。

「怒り」が私の余白をなくすんだな
と自分を分析しつつ、
我が子に対しては、怒りの沸点が下がりがち
という自分の課題と改めて感じ、

未熟なパパを、愛してくれる家族には感謝だけど、
課題には、ちゃんと向き合っていかなくちゃな
と思うので、ここに記録することにしました。


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