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本レビュー

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読んできた本、おすすめ本はこちら。 漫画も含むことにする(細分化し過ぎると、雑多になる)
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2023年11月の記事一覧

第4週目に読んだ漫画

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、今月に入って第4週目に読んだ漫画を紹介します。 11月の最終週。 繰り返し読んでいる漫画が、圧倒的多数。 しかし、今月も新刊が出たり、前から気になっていた漫画をついに購入してみたり。 漫画を読むことにも充実した第4週。 ビーノ著 『女子高生の無駄づかい』1〜10巻 (KADOKAWA 、2022) ただもう、何も考えたくない時に最高の漫画。 途中で集める気がなくなったので、『女子高生の無駄づかい』の方は10巻までしか持っていない。 し

第3週目に読んだ漫画

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、今月に入って第3週目に読んだ漫画を紹介します。 相変わらず、繰り返し同じ漫画を読んでます。 小迎裕美子/清少納言著 『本日もいとをかし!! 枕草子』 (KADOKAWA、2014) 小迎裕美子/清少納言著 『人生はあはれなり… 紫式部日記』 (KADOKAWA、2015) この漫画は、買ったことさえ忘れていたさ。 はっはっは( ・∇・) 改めて読むと、最初に読んだ時と同じ思いになる。 自分が中・高生の時にあったらなぁ… 常時、古典イ

『狐笛のかなた』

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、本の紹介をします。 感想から、ネタバレありで書く。 上橋菜穂子著 『狐笛のかなた』 (新潮社 、2006) この本も初めて読んだ時には、入り込みにくい世界観と、文章で苦労した。 本書をあまり読み返していないので、最初は「これ本当に読んだか?」とさえ思った。 上橋菜穂子先生は、生命に言及する物語を書くことが多いのだろうか。 正直、本書は記事に書くのが難しかった。 文章や世界観は間違いなく美しいのだけれど、主軸となるような部分が、私に刺

『鹿の王 水底の橋』

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、本の紹介をします。 上橋菜穂子著 『鹿の王 水底の橋』 (KADOKAWA 、2020) ※感想から、ネタバレありで書きます。 『鹿の王』4巻まで読んだ後、最も考えさせられた「生き方」の思想の違い。 医術師ホッサルが「救いたい」と願う、その根本の違いに世界観が揺らいだ。 ホッサルは今作でも、救うことに関して異なる思想を持つ、清心教の祭司師に批判的であった。 私が最も深掘りして考えたかったところが、本という形になっている!! タイト

『鹿の王』

上橋菜穂子著 『鹿の王』4 (KADOKAWA 、2017) この本を、お薦めしてもらってから10ヶ月ほど積読化していた。 長いこと積んでいた本の感想は? やー、素晴らしい!!この一言に尽きる。 これほどまでに、生命に言及している本に、私は出会った事がない。 「生きる」ことの美しさの描写には、思わず涙が出そうになった。 文章全体が繊細で、緻密でいて、美しい。 また同時に、戦略や戦いのシーンや残酷なところには、大胆さがある。 人も動物も植物も、地上にある、あらゆるものが生き

第2週目に読んだ漫画

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、今月に入って第2週目に読んだ漫画を紹介します。 相変わらず、本と同様に繰り返し読んでいるものが多いです。 あ、いやいや。 今週(今回?)は、新作にも手を出したんだ、偉いぞ私。 読んだ順番に紹介していきます。 よしながふみ著 『きのう何食べた?』 (講談社 、2008) 以前、この漫画のタイトルのような会話をした。 なんと平和なのかと思ったことを思い出し、試し読み。 自分が思っていたのと違っていた。 漫画はスマホで読みたいのだが、結

(漫画)『パリピ孔明』

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、漫画『パリピ孔明』について書きます。 四葉夕卜/小川亮  『パリピ孔明』 (講談社 、2023) ざっくりあらすじ。 歌手を目指す女の子のところに、時代を超えて諸葛亮が現れた。 この諸葛亮が軍師(マネージャー)となり、目指せ歌手デビュー!! という感じの話である。 ところで。 こんなに元気のもらえる漫画が、今までにあっただろうか。 本当にこのマンガ、面白過ぎて好き過ぎる!! 最近、個人的に鬱々とした毎日を暮らしていましたが、そんなの

第1週目に読んだ漫画

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、読んだ漫画を紹介します。 漫画は結構読むので、今月はメモ感覚で記事を書いてみる。 「1週間に読んだ漫画紹介」。 私は漫画も本と同様に繰り返し読むタイプなので、ほぼ新しいものはないです。 流行にも疎過ぎて、最近焦りを感じている。 それでも、やっぱり色んなことに関心が持てない(´・ω・`) 灘谷航著 『猫暮らしのゲーマーさん』 (小学館 、2022) 全8巻。 ゲームをするために、定時帰宅の毎日。 そんな主人公の日々と、ペットのネコたち

10月に読んだ本(漫画など含む)

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、10月に読んだ本などを紹介します。 今月読んだ本は、ここ数ヶ月を振り返ると少し増えたので嬉しい。 読んだ本は毎度ながら、文明の力を借りまくることにする。 アウトプットが難しくて、記事に出来なかった本がいくつもあります。 難しい!!!! アウトプット自体が、追いつかない本が多々ありました。 記事にした本大城道則/芝田幸一郎/角道亮介著 『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』 (ポプラ社 、2023) 岸見一郎/古賀史健著