矢五八 寝倉

好きなものについて語っています。 投稿頻度はかなり遅いですが、その分長く書いていきたい…

矢五八 寝倉

好きなものについて語っています。 投稿頻度はかなり遅いですが、その分長く書いていきたいと思います。

最近の記事

シャニマスのアニメの何が『良くない』のか

 本当にすみません、矢五八寝倉と申します。  劇場特別先行上映、始まりましたね。  season2、始まりましたね。  観てきました。悪くはなかったと思います。  良いとも正直、言えない気がしますが。  またも間が空いてしまった久々の記事更新がマイナスな趣旨のもので大変申し訳ないのですが、season1の頃から感じていた不満などがseason2の鑑賞中にもどうしても表出してきてしまい、そろそろ決壊しそうだったのでここにまとめて吐き出させていただきたく思います。  記事

    • 104期版『Reflection in the mirror』のアレンジに思うところがあるという話

       タイトルの通り。  先日、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの104期の始まりを象徴するFes×Liveが開催され、昨年度のラブライブ!全国大会に出場し大きな爪痕を残した彼女達は、その肩書きに恥じぬ素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれた。  このFes×Liveでもっとも注目すべきは他でもない、毎年恒例となっている伝統曲のリアレンジ版の発表である。  昨年、103期の際には内部事情により4月度のライブで3ユニットが揃い踏みすることが出来ず、その発表はある程度みらくらぱ

      • "千歳朔"を倒せ。~千歳くんはラムネ瓶 のなか⑧ 感想・備忘録~

         誰が最初に言い出したであろう、恋は戦争であるなどと。  もしもこれの提唱者が人並みに恋というものをしていたというならば拗らせているなぁと思うし、していないというならば気色悪いなぁと思う。  が、生憎こんな出来過ぎた直喩は、それでいて単なる事実の羅列に過ぎないのである。  誰が勝者となり、誰が敗者となるのか。  そこにある言葉の本質はあくまで俯瞰的で、冷徹で、何より無責任だ。  ならば。  そんな誰でもない誰かが投げた責任を負うべきなのは、誰なのだろう?  ――やっべ。

        • 人生初現地で参加したプロセカのライブが最高すぎた男の話・後半戦

           こんにちは、矢五八寝倉と申します。  いやそんなことどうでもいいんだ後半戦行くぞ Ⅵ: MORE MORE JUMP!! 後半戦  休憩時間のMCでトリを務め、そのままの流れでステージへと戻ってきたのはモモジャン。  前編の最後でも書きましたが、カバー曲もライブでやることは事前に分かっていたため、「ここからはカバー曲編かな」と思いつつ次の曲を待っていました。さあ何が来る。  『メルティランドナイトメア』。  後半戦はこの曲からのスタートでした。  曲ははるまきごはん

        シャニマスのアニメの何が『良くない』のか

          人生初現地で参加したプロセカのライブが最高すぎた男の話・前半戦

           どうも、ご無沙汰しております。矢五八寝倉と申します。  ……ご無沙汰しすぎじゃない? 前に記事書いたのいつだったっけ? ちょっと覚えてないし何なら初投稿ということでも良いかもしれない。  ともかくお久しぶりです。そんなことはどうだっていいんだ。 皆さ~~~ん!! 「プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク」楽しんでますか~~~~!?!?!? このゲーム、まず最初にかなりざっくりと概要を説明させて頂くと、『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』を開発したチー

          人生初現地で参加したプロセカのライブが最高すぎた男の話・前半戦

          『千歳くんはラムネ瓶のなか』6を読んだ話

           ご無沙汰しております。矢五八寝倉(やごはち ねくら)と申します。  平たく自己紹介をさせて頂くと、小説家を志している者です。  最近ようやく予測変換が私のペンネームの名字を一発で変換してくれるようになりました。大分時間が掛かったな。  今回もおおよそタイトルの通りです。  『千歳くんはラムネ瓶のなか』という、ガガガ文庫から刊行されているライトノベルシリーズの最新刊、第6巻が発売されました。  買いました。  読みました。  読んだら書かずにはいられなかった。そういう話で

          『千歳くんはラムネ瓶のなか』6を読んだ話

          創るか、死ぬか。~『映画大好きポンポさん』を観てきましたという話~

           おはようございます。  朝の四時過ぎにこれを書いています。  Noteさんにも「お体に気をつけてくださいね」って怒られてしまいました。優しいNoteさん。一生ついて行く。  眠れませんでした。本当に一睡もできなかった。  それほど、この作品を観た衝撃と感動が大きかったのかも知れません。  昨日、『映画大好きポンポさん』という劇場アニメ作品を観に映画館へ行きました。  この作品はpixivに投稿された漫画が原作なのですが、私はその原作が書籍化される前に偶然出会い、それ

          創るか、死ぬか。~『映画大好きポンポさん』を観てきましたという話~

          時に作品が人を突き動かすという話

          前置き:準備運動  GWが始まり、早くも土日が終わり、三日目の休みの午前中を見事に睡眠に費やし、陽も傾きがちになり始めている。  これはいかん。私にはもっとやらなければならないことがあったはずだ。以前住んでいた地でお世話になっていた方々に向けた挨拶状は書かなければならないし、部屋の掃除もしなければならないし、そもそも勉強だってしなければいけない。  書きたい作品だってごまんとある。  ならば何故今こうしてパソコンに向き合っているのかと言えば、答えに詰まる。でもなんとなく

          時に作品が人を突き動かすという話

          『千歳くんはラムネ瓶のなか』五巻の感想を書くためにNoteを始めた男

           初めまして、矢五八寝倉(やごはち ねくら)と申します。  普段はツイッター上でちょっとした小説や映像を作ったりしている者です。とは言っても、大半の時間はゲームやってたり動画見てたり大学の課題をしているのですが。  私の自己紹介は手短に済ませることとして、早速ですが本題……の前置きに入らせて頂きたいと思います。おおよそタイトルの通りです。 『千歳くんはラムネ瓶のなか』という作品について まず、先日、4月20日に『千歳くんはラムネ瓶のなか』という、小学館によるライトノベル

          『千歳くんはラムネ瓶のなか』五巻の感想を書くためにNoteを始めた男