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解毒しながら生きていく

なんでこんなにも「合わない」人間って存在するんだろう。
悪い人じゃないのは分かってるんだけど、同じ空間にいるだけでとんでもなく気を使う人。
私はそういう人、たまに職場にいるんだけどまーじで気疲れするし調子狂うしいつもならできることも出来なくなったりするんですよね。
そういう人に限って非常に立場が上だったりするので、ああ社会生活ってほんとに大変と思います。
だってこの気疲れにプラスのお給料発生しないんだもん。

だけど退勤して、ぼーっとしながら甘いチョコの入ったパウンドケーキをあったかいほうじ茶で流し込んでると、なんかまあ許してやるかの気持ちになる。
心の解毒の時間。
解毒と言いながらも、私は岡本太郎の言葉を借りると「自分の中に毒を持つ」人間なので、あの人の存在を許してあげよう、という解毒の仕方。

自分の機嫌は自分でとる。
退勤時間まで、心の奥底まで気を遣わなくたっていいやって。

社会の適合をする振りが得意

高校時代上位大会までいった部活では部長をやってたし学級委員も2年くらいやってたし、飲食バイトでも役職もち。
一見するとちゃんとしてる人ぽいけど、自分が社不なのをわかってるから適合してるふりができるんです笑
足りない部分を頑張って足せばいいだけだから。

だけど圧倒的にシフト制の飲食バイトより、周りはフリーターや芸能界志望の人が多いイベントコンパニオンのバイトの方が自分にあっていると心底感じます。
話していて金銭的価値観や人生観も共感が多い。

先日特に共感が多い人と現場をご一緒して、話しててこんなにわくわくしたりできる人とこの歳になっても出会える人生最高だなあ!って、幸福指数爆上がりしました。

私は普段は見えないところにタトゥーを入れていますが、ほんとは日常生活の中でも見えるような場所に入れたい。
タトゥー入ってるけど普通のOLさんよりお金を持つ生活がしたいので、そのためなら泥もすする気持ち。そんな22歳。

私がこんなふうに自分を貫くことを諦めずに入れるのは、やっぱり時に解毒をしているからなんだと思います。
毒をもって毒を制するようなやり方だけど、私より断然社会性のある甘えたがりの彼や、大好きな甘いもの、友人との食事、オシャレなお店、服やランジェリーに娯楽作品たち。ほかにもたくさん。
私にはたくさんの解毒剤があります。
この薬たちは、私が人生の中でかき集めた大切なものたちです。

苦楽は人生につきもので時にダメージを食らうけど、上手く解毒しながら生きていく私のお話でした。

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