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のら庭っこ

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虫も、草も、野菜も、人も、みんな「のら庭っこ」。 食べたり、食べられたり、芽吹いたり、土に還ったり。 「関わる」って、そういうことなんだろう。 人間の社会の外の、世界の一員として…
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記事一覧

のら庭っこ便り#017 2023 9/3-9/24 弐 虫を見ること

※この記事は、虫の写真がテーマです。苦手だけど慣れたい方に向けて、風景的に撮っています。…

ゆっか
2か月前
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のら庭っこ便り#016 2023 9/3-9/24 壱 たしかなこと

毎週日曜日は、のら庭っこ。 なのですが、同時に仲間との畑作業もあり、帰ってからは収穫物を…

ゆっか
2か月前
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のら庭っこ便り#015 2023 8/20-8/27 弐 跳ね回る奇跡

※この記事は、虫の写真がテーマです。苦手だけど慣れたい方に向けて、風景的に撮っています。…

ゆっか
7か月前
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のら庭っこ便り#014 2023 8/20-8/27 壱 それぞれの季節

随分と間が空いてしまい、ひとつ前の季節を振り返るかたちになりました。 写真を撮ることはで…

ゆっか
8か月前
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のら庭っこ便り#013 2023 7/23-8/6 弐 今はまだ見えない

※この記事は、虫の写真がテーマです。苦手だけど慣れたい方に向けて、風景的に撮っています。…

ゆっか
9か月前
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のら庭っこ便り#012 2023 7/23-8/6 壱 雨ふりを待ちながら

夏休みがはじまり、イベントが目白押しの時期へ。 例年なら、夕立や突然の天気崩れに心配する…

ゆっか
10か月前
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のら庭っこ便り#011 2023 7/2-9 弐 夏の真昼間の夢

※この記事は、虫の写真がテーマです。苦手だけど慣れたい方に向けて、風景的に撮っています。 夏は、虫たちの天下。 週に半日程度の滞在の謎の大型生物が、この庭を管理しているだなんて、他のどの生物が認めてくれるでしょう? 突然見知らぬ宇宙人が空から降りてきて、「この星は私のものだよ」といわれても、納得できないのと同じくらい、理解してもらえなそうだなあ。 なんて思いながら、一歩進むたびに虫たちがジャンプして避けていくのら庭です。 夏野菜は、採れたら採れたで食べきれず、冷蔵庫

のら庭っこ便り#010 2023 7/2-9 壱 生きつなぐ日々

梅雨のはずなのに、雨が降らない。 一方で、一気にたくさんの雨が降って、せっかくの作物が水…

ゆっか
11か月前
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のら庭っこ便り#009 2023 6/25 弐 「たくわえる」季節 

※この記事は、虫の写真がテーマです。苦手だけど慣れたい方に向けて、風景的に撮っています。…

ゆっか
1年前
2

のら庭っこ便り#008 2023 6/25 壱 交錯するタイムライン

草整理をしているだけでエプロンの色が変わるほど、汗をかく季節になりました。 イチゴのラン…

ゆっか
1年前
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のら庭っこ便り#007 2023 5/21〜6/4  弐 天気の人

春の嵐で、アスパラが折れました。 この翌週、残りの一本も折れてしまい、来年の生存が危ぶま…

ゆっか
1年前
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のら庭っこ便り#006 2023 5/21〜6/4 壱 春の嵐

春の嵐。 といえば、ヘッセの本を思い出すけど、春は本当に嵐でした。 めまぐるしく、記録の…

ゆっか
1年前
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のら庭っこ便り#005 2023 5/17 弐 濃密な時間

※基本、「弐」は、虫の画像を含みます。 その日は、雨上がりの午後でした。 このシーズンの…

ゆっか
1年前
2

のら庭っこ便り#004 2023 5/17 壱 変わる風景

日曜のたびに雨、な数週間の後の、夏のような日。 雨の中撮れる装備では持参していないので、写真を撮るのは2週間ぶり。 のら庭中のアメリカフウロが、タネをつけはじめています。 去年、草刈り前に斜面からこっそり株分けしたコンフリーは、 一株とは思えないサイズになって、庭の角で満開の花をあちこちにぶらさげています。 2週間前、採ろうか採るまいか悩んだ、お尻以外は真っ赤なイチゴ。 どうなるかなあと、4月下旬から、赤くなるのを待っていた一粒でしたが…、 お尻だけが、なかなか赤