13回目 最近思うこと

最近思うこと。


なんか嫌だなって思ってる


何の話かと言うと


きなくさいじゃん世界が。


ミャンマーもシリアもイラクもアフガンもエチオピア等数え切れない位紛争が有って。

個人個人の考えって違うから難し事なのかもしれないけど。

私個人としての思いはやっぱり平和な世界が良いなと思ってる。

その為に何をしてるかと言われればきっと「そんな小さな事!?」と笑われる位の事しかしてない。詳しくはあえて書かないが。

今年も戦争の話を色々聞いたり見たりしてきたけどやっぱり全てを知る事は難しいと思ったしと同時にもう時間が無いとも感じる

多分後5年の間に戦争体験者が凄く少なくなるとおもう。(年齢的に)

そこにCOVID-19 (コロナ)の猛威が拍車をかけてる。

世代を超えて伝えるって事がもっと難しくなってくるはず。



この問題を突きつめて考えると結局「受け手」の問題だ。


受け手が知識を持って体験者に話を聞く事で記憶を引き出す事もできるし、受け手が知識を持ってネットで調べて当時の人に想いを馳せて寄り添う事が出来たら未来も変わって行くと思う。

伝統工芸とかの部類を見ても同じ事が言えると思う。

受け手の問題なんだ。

いくら戦争の悲惨な体験をテレビで放送しようが

いくら戦争体験者が学校などの場所で話をしようが

受け手に想いがなければ世代を越えられないと最近思った。



自分の親を含めた子供達は祖父母の戦争体験の話をまるで知らなかった。親子間は良好だったのに関わらず、知らなかった。

親子間って意外と話すきっかけが無い事は自分も一緒だし、まして、戦争体験の話なんてしないだろうなとも思う。


じゃ生き抜いた事はそのままあの世に持っていくだけで良いのか?


それはやっぱり違う気がする。

もし話せるのなら、大変だったあの時代を生き抜いた事くらい孫の世代は聞いておいても良いんじゃないか…っと思う。

自分が今ここに存在するという事はあの時代を生き抜いた人が居たと言う事。


「アイドルを好きだなって思いながら推し事が出来る」その今有る幸せも実はあの時代を生き抜いた事が少なからず有る。

推しは尊い。性別も年齢も国境も超えられると思ってる。

けど、実際世界はいろいろな事があり過ぎてる。


世界中の銃火器がサイリウムやスティックバルーンに変わる日を夢見て。