見出し画像

名言の宝庫2 #世界から猫が消えたなら

本日も私のおすすめ本を紹介します。

本日はこちら。

世界から猫が消えたなら(川村元気)です。

この本も前回に引き続き、名言の宝庫。私は泣きました、これを読んで。

映画化もされ、かなり有名な本なので既に読んでる方が多いとは思いますがもしまだ読んでない方がいればぜひ読んでほしいです。

この本のあらすじは、
脳腫瘍が見つかり、 余命わずかであることを宣告された主人公。その主人公の元に悪魔が現れ、「世界から1つ何かを消す。その代わりに1日だけ命を得ることができる」と話を持ち掛けます。生きるために何を消していくのか、そんな7日間の話です。


既に読んだことのある方も一緒に名言を振り返りましょう。
(※ネタバレ注意)

何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。
僕を生んでから、すべての時間を父と僕のためにささげてきた母さんが、最後の最後に自分のためにその時間を使うはずがなかった。母さんは最後まで父と僕のために、みずからの時間を使おうとしたのだ。
本当に大切なことを後回しにして、目の前にあるさほど重要ではないことを優先して日々生きてきたのだ。
ほとんどの大切なことは、失われた後に気付くものよ


刺さる言葉ばかりですよね。
あなたは大切なことを後回しにしていませんか?

今のままで良いのか、自分自身を振り返れる、何度も読み返したい本です。

この記事が参加している募集

#推薦図書

42,747件

#読書感想文

191,896件

読んで下さりありがとうございます!いい記事がかけるように頑張ります。