見出し画像

私の【似合う・好き・なりたい】について③なりたい

自問自答ファッション通信のあきやさんのnoteに倣って、自分の「似合う・好き・なりたい」を言語化するanswer noteの第三弾。今回は「なりたい」についてまとめてみます。

自問自答ファッション講座の受講が目前に迫ってきたので、現時点での思いを残すためにアウトプットしてみます。


「なりたい」と向き合う

では私の「なりたい」について掘り下げてみようと思います。
「似合う」のところで触れましたが、自問自答活動を始める前の私は「なりたい」が分かりませんでした。

自分のことなのに、自分が分からない

各種イメコンを受講して「なりたい」を聞かれるたびに、これです!と答えられなくてとても恥ずかしい気持ちになりました。なんだか自分がないように思えたのです。

あきやさんのインタビューを受けたときにも、もちろん聞かれました。
それまでの経験からひねり出した「なりたい」は

・凛とした感じ(クール過ぎない程度に)
・キリッとした感じ
・女性らしさ(柔らかさ)も欲しい

「凛とした感じ」は性格や内面的なもの、「キリッとした感じ」は外見のことです。そこに外見・内面共に柔らかさをプラスした姿が理想です。
イメージとしては「(着物で過ごしたいわけではありませんが)和服の似合う大和撫子」で、あきやさんからいただいたレポートでは

凛としたかっこよさのある大人の女性

とまとめていただきました。

「なりたい」とシンデレラシューズ探し

シンデレラシューズ探しを始めてみると「なりたい」について深く考えることになりました。「なりたい」が分からないと相棒と呼べるようなアイテムを選べないということを実感したのです。

「なりたい」がないと「好き」や「似合う」で選ぶこととなります。
それで納得できるのならいいのですが、何か物足りないというか「これが最高!」という満足感が得られない気がするのです。

物足りない「何か」について気づいたことがあるのですが、話が逸れていきそうなので別の機会にまとめてみようと思います。


私の「なりたい」である「凛としたかっこよさ」を靴に求めるとき、オフィスを颯爽と歩く姿がイメージされました。
それを具体化するなら靴はヒールがあって先のとがったポインテッドトゥが必要だとずっと思っており、その方向で探していました。
ところが、それらは私の足には合わないと分かったのです。

最終的にはイメージより足に合うことを優先してスニーカーや紐靴(レースアップシューズ)の中から少しでも「なりたい」を表現できる靴を選びました。

自問自答の末に選び抜いたこの相棒シューズにはとても満足しています。
それはきっと「好き」や「似合う」より「なりたい」を優先して選んだからだと思います。

「なりたい」とキーワード

以前、ガールズの間でレポートにまとめられているキーワードを掘り下げてみることがあったのですが、そのときに私も自分のキーワードについて改めて考えてみました。

私のキーワードは

1 冷静・努力家・ストイック
2 爽やか・きれい・凛とした
3 女性らしい・柔らかい・安心感

こうして眺めてみると、どれも「凛としたかっこよさのある大人の女性」の構成要素だと改めて思いました。

「なりたい」と「似合う」「好き」の距離感

🎉お悩み解決【似合う・好き・なりたい】との付き合い方👗より

あきやさんのnoteで示されている解決策(上記画像参照)は「なりたい」に「似合う」と「好き」をプラスする、とされています。
それぞれの項目に距離感があるとプラスするのは難しいでしょうが、私の場合は「なりたい」と「似合う」「好き」は近いです。

「似合う」から「好き」なのか、「好き」と思うものの中から「似合う」を選んでいるのか、この二つはほぼ重なっているように思います。

例えば、制服案として「好き」のnoteで紹介したこちらのコーデで考えてみると

オンの日バージョン

「好き」なポイント:白とグレーの淡い色合いでまとまっている、爽やかさ
「似合う」ポイント: Vネックのトップス(骨格)、ワイドすぎないパンツ(骨格)、清潔感・爽やかさ(顔タイプ:フレッシュ)

もちろん「なりたい」である「 凛としたかっこよさのある大人の女性」というイメージにも合っています。

また、あきやさんに提案いただいた制服案の場合だと

制服案①正統派、クールな印象を与えるネイビーコーデ

「好き」なポイント:青と紺の同系色でまとめたコーデ、キリッとした潔さ
「似合う」ポイント:青ストライプのトップス(顔タイプ)、ワイドすぎないパンツ(骨格)

実際に着用するとなると、赤いバッグを白いものにするなど私らしい「好き」が表現されるアイテムを増やすと思いますが、こちらも「なりたい」のイメージです。


ただ私の場合、ルールブックに記載してもらうほどオンとオフとはしっかり分けたいと思っているので「なりたい」の方向性が少し違います。

オフの日の「なりたい」についてじっくり考えたことはありませんが、仮に言語化してみると穏やかさや余裕が感じられる大人の女性といったところでしょうか。
「好き」のnoteで紹介したオフの日バージョンの場合だと

オフの日バージョン

「好き」なポイント: シャツワンピース、白が効いたコーデ、穏やかな雰囲気
「似合う」ポイント:カジュアル感のある素材(顔タイプ)装飾の少なさ(骨格)

この少し力が抜けた感じがいいな、と思うのです。

「なりたい」とコンセプト

ここで改めて、私のコンセプトを紹介します。

新しい世界へ誘うナビゲーター

「自分の持っている知識や経験を、求めている人に向けてナビゲート(案内)する人」をイメージしています。

あきやさんに『最初から(レポートに)書いておきましたよ!』と言われてしまいそうですが、このコンセプトの人を具体的に表現すると

凛としたかっこよさのある大人の女性

となることに、ようやく心から納得できました。

あきやさんからいただいたレポートより抜粋
(ちゃんと書いてある!)

これからはアイテムのどんなところに「凛としたところ」や「かっこよさ」を意味づけるか、「大人の女性らしさ」をどう表現するかを考えつつ私らしいアイテムをひとつずつ探していこうと思います。

(ヒント)「なりたい」のありか

最後に。
「なりたい」がない、と悩み迷っていた私はあきやさんの力を借りたり試着の旅を経験していく中で私らしい「なりたい」を見つけることができましたが、まだ見つかっていなかったらあきやさんのnoteをお勧めします。↓↓

自分の好きなもの、似合うものから「なりたい」を見つけ出すのもよし、作ってしまうのもあり。
自分がこうだと思った道を掘り進めて行ってみてほしいです。

このnoteで私の心に刺さった言葉を二つ紹介しておきます。

「なりたい」という言葉を使うと、「己がなくなってしまうのでは」と思ってしまう方もいるようですが「なりたい」は自分の延長線上です。

「なりたい」は憧れで、どこか遠いものだと思っていたので「自分の延長線上」だという視点には目から鱗が落ちる思いでした。

何年前かの「僕らの時代」で泉谷しげるさんが松本人志さんに「人間なんて元は何もないんだから、自分で選んで、どういう人間に作り上げていくかですよね」とおっしゃっていたのが印象的でした。表現者の考え方ではありますが、「無から有を作り出す」という言葉の勇ましさに感動しました。

自分で選んで、どういう人間に作り上げていくか。
それはまさに自問自答ファッションだな、と思いました。


私の大好きなファッションの神様はこう言っています。

神様は何も禁止なんかしていないのです
(あきやさんの許可をいただき今回も登場♡)

私は「なりたい」だけじゃなく、「似合って」いて、当然「好き」な中から選び抜いたアイテムを身に着けてニコニコしながら過ごしていけるよう、これからも自問自答活動を続けていきます!

ようやく私の「似合う・好き・なりたい」についてまとめることができました。
この思いを持って自問自答ファッション教室を受講してきます!
今からワクワクしています。楽しみ~!!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?