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[PBP日記:04] 仙台からの挑戦者あらわる!

もい!(Moi!フィンランド語で”ヤァ!”の挨拶)

週末はまたまた追加の雪がどっさり。すっかり雪化粧直しが完了したオウルよりこんにちは、ねなしもん谷 美奈江@PBP です。

ついに明日から2日間、世にも奇妙なスタートアップ・ピッチ・コンテストPolar Bear Pitching(以降PBP)が開催されます。

今日は朝からピッチコンテストのアイスホール設営やアトラクションの準備が始まり、シティセンターのカフェバーでは場所をお借りして、出場者や来場客の受付、バッジクレームが始まりました!そのバッジクレームに現れたのは……

日本からの挑戦者、 音声認識システムを使用した顧客管理システム「TAISY」を開発する仙台のスタートアップ、株式会社funky jump 代表取締役、青木雄太さんです。日本から出場企業があるらしいとは耳に入っていたのですが、実は青木さん、2月に仙台で行われた"PBP地区予選・日本大会” を勝ち抜いていらした選ばれし挑戦者だったのです!(予選大会レポートはこちら

オウル市と仙台市は友好都市関係にあり、産業振興協定に基づいて交換留学や研修などで人の行き来が頻繁に行われています。さらにフィンランドと日本は今年で国交樹立100周年ということで、その記念行事として日本初のPBP予選大会が開催されたとのことです。

日本も北のほうはフィンランド並みに寒いし、SISUのメンタリティも共通するものがあるので、PBP日本でも開催したらいいのではないかと勝手に思っていましたがすでに実施されていたんですね!

オウルでは産官学が一体となって起業の促進や、起業家の育成を行っており、様々なプログラムが年中開催されていますが、仙台でもスタートアップや新規事業に挑戦する中小企業を支援するTOHOKU GROWTH Acceleratorというプログラムがあり、スタートアップの街づくりが行われているそうです。

本日は、バッジクレームのみでゆっくりお話を伺うことができませんでしたが、もし青木さんにお時間いただくことができたら株式会社funky jumpの事業内容や、青木さんのPBP体験、仙台のスタートアップカルチャーについても聞いてみたいと思います。まずは冷え込む予報の明日のセミ・ファイナル、SISUの心で勝ち抜いてほしい…幸運を祈ります!

それでは、また。

きーとす へぃっぱ! Kiitos, heippa! (フィンランド語で”ありがとう!またね!”)

ねなしもん 谷 美奈江 @PBP 拝
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