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ケム川にかかる橋

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Cambridge留学の経験と、その前後の英語学習について。
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#ケンブリッジ

なぜ「紙」や「ペン」が無くならないのか。

なぜ「紙」や「ペン」が無くならないのか。

何故、紙やペンは無くならないのだろう。

だって、もう不要ではないか。四六時中携帯するスマートフォン上で、ウン万というアプリケーションを操り、世界中のどの知り合いとだって、瞬時に意思疎通できる。一生をかけて書き得るテキストデータを1つのデバイスに保存したって余りある容量も手にした。環境にも優しいし、何より手が疲れない。言うこと無しではないか。

ふと、そんなことを考えたことがある。結論は「我々には

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マダムヴィジニとシェークスピア。

「フランス」という国があまり好きではなかった。

その気持ちが何に由来していたか分からない。恐らく自国や母語への強烈なプライドとか、やたらとフランス産ワインを好んで飲んでいるとかそんな所だろう。全く下らない。フランス人の友人など居た試しがないのだ。バース市街で目にしたジェーン・オースティン像は、随分と気難しそうな面持ちだった。聡明な彼女が物語をしたためたら、どのような仕上がりだったろう。

2週間

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ケム川に架かる橋。

ご無沙汰しております。

2週間ほど前から、語学研修の一環でイギリスに来ています。
期間は3か月程。ホームステイ先での滞在です。

初日から色々あり過ぎてnoteを書きたい所だったのですが、語学学校の課題に取り組んだり、2日目から時差ボケ(Jet lag)と体調不良とでひたすら仮眠をとったりせねばならずで、随分と放置してしまいました。

体調の方も回復してきたので、時間を見つけてまたチラシの裏に書

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