見出し画像

宮沢賢治 - やまなし

『小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈です。』

この書き出しを読んだだけで魂が打ち震えるのを感じた。

青い幻燈。

『クラムボンはわらったよ。』

子供の時はあまりわからなかったことが、大人になるとわかるようになることがある。

宮沢賢治さんもまた大人であり子供であった。

(2024.5.16)

※青空文庫で10分以内に読めます。

この記事が参加している募集

#読書感想文

187,975件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?