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2013第40回南米通信パラグアイ

そして話はここでは終わらない。

次にオフィスのボスであるグスタフが、
「腹は減ってないか?」と英語の出来る
アルベルト経由で尋ねてきた。
「Si(スィ)」とスペイン語のイエスで応える
(この単語だけは得意顔で使っている。)。
すると「地下にアサードがあるから食って行けよ。」と。
もう一人の従業員、サンティアゴについて降りると
大きな牛肉の塊が。
「好きなだけ食べるといいよ。」と言って
小皿に切り分け、レンジで温めてくれる。
遠慮なくパンと共に頂く。
少し硬いが美味しい。
本当にお腹いっぱい食べさせてもらった。

パラグアイ人がみんな飲んでるマテ茶ももらう。
冷たいそれは、『テレレ』というらしい。
1つのコップ(?)をみんなでシェアして回し飲み。
彼らといる数日間に何十杯飲んだことか。

オフィスに戻るとグスタフが
「ビールも買って来たぜ。」と
アルベルト経由で言う。
クーラーボックスいっぱいの氷と
ブラジルの缶ビール。
外から帰ってきた3,4人の従業員を加えて
オフィスで宴。
グーグル翻訳を駆使しての会話も弾む。

優しいパラグアイ人、グスタフのお話だ。


\パラグアイ滞在中の一連の奇跡は ぜひ第37回からお読みください/



\南米通信第1回はこちらから読めます/



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