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【引越し】新たな可能性との出会い 2

前回の続きということでPart2とさせて頂きます。
前回記事はこちら​


し、静岡!?

上京してからひたむきに仕事に向き合った所、営業成績がグングン伸び役職が上がり、気づけば部下がついていました。
ちょうどその頃会社では都内だけでなく県外進出への舵取りを行っていることもあり、なんと新規支店出店人事に大抜擢。
そこで初めて静岡への話をされました。
普通なら少し考えるために話を持ち帰って数日検討するところですが、またとないチャンスだと当時は思い、ふたつ返事で承諾しました。

知識や経験が浅いこともあり成長するには道のない険しいコースを選択する必要があったし、「勢い」という若さの特権も自分自身で理解はしていたので活かすしかないと考えました。
失敗できないプレッシャーもあり、怖かったです。
でも責任は会社が取るから良いでしょ♪
という、ある意味無責任な思考。ごめんなさい。


それでも当時は22歳。目標にしていた管理職に近づけるし、何より人生を思いっきり謳歌してやりたい気持ちが強かったのでプレッシャーなどすぐに飛んでいき、忙しさにまみれて楽しみつつ大変な日々を過ごしました。


静岡市葵区八千代町

静岡への旅立ちとなり住んだ最初の街。
会社の近くがいいなぁ。中心街にもすぐ行ければいいなぁ。利便性を考え、選ばれたのは、綾鷹ではなく葵区八千代町でした。
はい、すみません。

まず驚いたのは「区」あるんかっ!!
私は東京で人生初めての「区」を体感し、人口が多い街には区がつき静岡にはないだろうと勝手に思っていました。
東京から新幹線で来ても小田原や熱海付近はトンネルや山間部も多く、ある意味落ち着いて住みやすく、そこまで人が集まってる印象を静岡市にも持っていませんでした。

ー降り立った感想ー
意外と繁栄しててコンパクトな都会って感じだねー
通行人の量もちょうど良い感じだねー
え、城あるじゃん
さわやかうまっ
海ちかっ
山もちかっ
海鮮うまっ
さわやかうまっ
さわやかうまっ

控えめに言って最高でした。
さわやかって有名なハンバーグ、そんな騒ぐほどの物じゃないでしょ〜。
と思いながら食す、騒いだ。

それと、東京とかなり違う部分はキャッチがかなり優しい。
声をかけられても会釈一つで引いていきます笑 静岡クオリティ。。
歌舞伎町のようなゲーセンに逃げ込んでも追いかけ回してくる熱い兄ちゃんは静岡にはいません。いい感じにドライ。

個人主観で断片的な紹介と感想になってしまいましたが、自分のようなボンクラでも暖かく接してくれるいい街と人です。
余談ですが、静岡弁の「だら」「だに」は私の故郷でも活用している方言なので2倍増しで街に溶け込むことができた模様。
この方言の使用箇所は語尾に使うんだに。


静岡市葵区西門町

続いては、お引越しはこちら。仕事も軌道に乗ってきて落ち着いたので、新たな地域との触れ合い馴れ合いお節介をしにきました。

一人暮らしということもあり、今まで引越してからまず最初にすることは近所の散策。理由はお腹の虫のお世話屋を探し。
プラプラしているとありました。
小綺麗な中華屋、明るい店主と奥さんの営む定食屋、人の気配がない蕎麦屋、カウンターのみの古いキタナシュランに載りそうな中華屋、元気な兄ちゃんのホルモン屋、隠れ家的ツタの葉に覆われた中華屋。
中華支持率。。家から100メートル圏内に中華三軒がひしめく激戦区

選ばれたのはまたしても綾鷹ではなく、定食屋でした。
無難にね。食べ終えた感想は言いません。
ただ、初回の「ネギたんトロロ定食」を食べた後に通いつめ、メニューをほぼ全部制覇したことだけ言っておきます。

なんだか、観光日記のようなマイペースな内容になってしまって趣旨がだいぶズレてきてはいますが気にしません。

お勧めは常盤公園という噴水の公園前にある喫茶店「tandem jive」
一風変わったマスター、みんなからは「アニキ」と呼ばれています。
アニキはエスプレッソの歴史や美味しい飲み方など教えてくれて、コーヒー豆の種類や挽き方に応じてその日にしか味わえないような特別な味わいのものを振る舞ってくれます。

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20そこらの青二才に対して人生のアドバイスや様々な相談を乗ってくれる頼り甲斐のあるアニキです。時々、いやほぼ毎日変な発言もしますが、話を聞いていると「そんな考え方もあるんだ」と自分の考え方のバリエーションが増えたり、多角的な目線で解釈してくれるので自分自身を他人目線で見れる滅多にない経験をそこではしました。

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画像がでかい。。小さくする方法わからない。。

またまた

今回で完結する予定でしたが、記事を書きながら思い出や紹介したいことがふつふつと浮かび、時間がかかってしまいました。よって、最終引越し編は次回に持ち越すことにします。
んま、誰も期待して見ていないのでこんな告知は必要ないですがね。

自由気ままにnoteに書くことで思い出す当時の感覚や思いに出会えることは素晴らしいことだと思います。これもnoteも楽しむ醍醐味の一つなのではないかと自分では考えています。

見てくださった方、本当にありがとうございます。
次回も頑張ります。


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