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ワインに合うつまみを作るのではなく、つまみをワインに合わせてみる. その2

小さい頃から苦いものが好き
蕗、蕗の薹、蕗みそ、土筆の煮びたし、蕨などの山菜。。。まるでお酒のつまみばかりですね。
とはいえ、ピーマンは嫌いだった。大人になって焼いたピーマンは食べるけれど、青ピーマンのメトキシピラジンの香りがするワインは苦手だ。
おっと、これは余談でしたね。

アンティーブ 英語ではチコリと言われるちょっと苦いお野菜。フレッシュなままでも美味しいし、オリーブオイルをかけて、オーブンで少し焦げ目がつくぐらいに焼いても美味しい。今回は、フレッシュなアンティーブにクラッシュ・アーモンドナッツを振りかけて、赤ワインを合わせてみた。

ワインは、前の記事に引き続き、
☆☆カンタン・ジャノ 2018 Bourgogne Rouge☆☆
サクランボ、プラム、アメリカンチェリー、コーヒー、バニラ、酸はそれほど強くなく、後味の長さは中程度。

① エクストラバージンオリーブオイル(クアットロチョッキ社インテンスフルーティー)
無敵と思われたオリーブオイルが、まさかのアンティーブの苦みが強調された。ただ、酸の伸びはよくなり、後味は長くなった。

② レモン(瀬戸田の無農薬)
https://www.organic-soko-shop.com/
上に、レモン汁を足してみると、ワインに旨味が出てきた。赤い果物、よりはっきりとしたアメリカンチェリーの風味。アンティーブ自体の旨味も感じるようになった。
レモンよ、お主、やるな。

③ 塩 (月の雫の塩・Sale do Shio)https://alche.theshop.jp/items/32611377
ワインが、フランボワーズのような軽い果実の風味になってきた。後味もぐっと長くなり、ワインが美味しい。

④ カルダモンマサラ塩 (Dean and Deluca)  https://store.deandeluca.co.jp/4952473013215.html
ダメかと思いきや、フランボワーズとアメリカンチェリーのバランスよい果実味が感じられて、美味しい。

⑤ レモンスコ(瀬戸内レモン農園)
https://setouchi-lemon.jp/about-lemosco/
あら~、美味しい~!ワインの果実味はフランボワーズで、酸の伸びもよく、後味が一番長く感じられる。

⑥ 粉チーズ(パルメザンチーズ)
それほどの美味しさを感じられず、ちょっと拍子抜け。残念。

意外なものがワインの美味しさを引き立てるんですね。合わせてみないとわかんないなー。それに、楽しい!

レモンスコをまた買ってこないとな。

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