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【日記・お知らせ】引っ越しをすることにしました

こんにちは。長尾早苗です。

詩壇のみなさま、いつもご献本ありがとうございます!

この度夫と相談を重ねたうえ、今の家から徒歩15分のところに引っ越しをすることにしました。

本日仕事の原稿を2つ書き、内見に行き、スケジュールを固めています。

2月中旬には入居になりそうです。

今日は本当に寒い雨で、明日は雪が降りそうだったので、

急いで多肉植物を避難させてあげました。

わたしが幼少期を過ごしていた平屋や、

今はなき祖母と祖父の家(つまり母の実家にあたるわけだけど)

のことがフラッシュバックされ、わたしの中ではなつかしさでいっぱいになりました。

母もあの頃は30代。今のわたしも30代。

両親がどんな思いでわたしたち年子の兄妹をあの小さな平屋で育てていたのかはわかりませんが、

料理を作っていたり家事をしていた母のキッチンがどうしても思い出せなくて(今となっては後悔しています。ごめんねえ……)

間取りはそのころ確かもっとオープンだった気がする。

ちょっとだけベビーベッドも覚えているし、絵本を読み聞かせてもらったことも覚えている。

食卓が終わったらいちいち布団を並べてしいて、母も父も大変だったのだなあ

と思います。

わたしたちの暮らしはもうわたしたちが作っていきます。

環境の変化があると急に今までのものが書けなくなってしまうので、

日中は作業場所で執筆し、業務や仕事が終わったら帰る、といういつもの生活を続けて行こうと思っています。

詩壇のみなさま、住所が変更になり次第ご連絡しますが、

まずはわたしの体調に気を付けつつ、

詩誌のイベント企画を進めたり自分の勉強を進めたり

仕事の原稿や詩誌の校正はほとんど作業場所でやることになりそうです。

引っ越しの最中に短編小説1本の締め切りと、詩2編の締め切り、校正、Podcast配信、勉強や新刊のmtgなど

いろいろな活動もありますが

今住んでいるところからは近くの引っ越しなので、家で作業することが少なくなるかもしれません。

少しずつですが荷物や本棚の整理も始めていきます。

ちょっとバタバタしてしまうかもしれませんが、できるだけ作業場所では

いつもの通り原稿を書こうと思っていますので、

始業時間が朝の5時から9時に変更になったり

終業時間が13時なのは相変わらずになります。

ちょっと営業時間は短めになりますが

どうぞよろしくお願いします。

わたしとしては図書館の資料の受け取りが楽になるのでそれはありがたいなと思っています。

慣れるまで時間はかかると思いますが、

どうぞみなさま温かい目で応援してください。

――雪が降りそうな冬の夜に 長尾早苗

今日の詩です。

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