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椎名誠『毎朝ちがう風景があった』を読んで

椎名誠さんは私が小学生の時から追っかけてきた作家さんです。

『岳物語』に始まり、当時通っていた塾の本棚を読み漁るのが好きで、そこの塾長先生が椎名さんのファンだったんですね。

それで私もその本棚を読破するのが夢になり、結局小学6年生でその本棚を読破しました。いい経験だったなと思います。

椎名誠さんが重んじているのは、「旅」と「自然」。なんだか日常を描いた作品にもそれが出てくると思います。

今回この作品は「写真集」という形態が最も正しいのではないかと思いますが、旅をしていてみつけたあらゆるものを、写真としてエッセイとして書き下ろしたものです。

今はどこにも旅することは仕事の出張など以外ではできないので、とても楽しませていただきました。

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