【詩人のメモ日記】シンデレラになれなかった
こんにちは。長尾早苗です。
いろいろ、いろいろことばが体から出たがっているみたいなので、いったん自分の整理もかねて書きますね。
がんばりすぎがわからなかった
がんばれ!
って言われて生きてきました。
主に中学受験時代かな。あれだけ勉強した時期はなかったと思う。
でもわたしは昔から「計画を立てて実行する」ことと「メモに整理して書き出し、効率よく自分の弱点をつぶす」ということが好きでした(どんなこどもなんだか……)
今思えば「いい子」なのかなと思いますが、
母も完璧主義だったし昔教師をしていたこともあって
わたしには「がんばる」という選択肢を選んでいたほうが楽だったんです。
でも、それでからだを壊してしまった。
無理しないでねとミルクティー
一番言われることばは「無理しないでね」です。
30歳になり31歳を迎えるにあたって、自分のキャパシティがだいたい見えてきました。
たぶん、わたしがSNSで見せているわたしは
相当無理してるんじゃないかな。
確かに……と振り返ってみれば思うけれど、それは同時に筋肉の緩み具合であったり、からだとこころが密接だからというのもあります。
今朝起きてみたら左足がとっても痛くて笑
一日に何回かストレッチヨガをしてハーブティーを飲んでリラックスするようにつとめています。
よく詩人の方からギフトに贈られるのが紅茶で、今ではありがたく受け取っていますが、
小さなころはミルクティーが大嫌いでした。
自分の筋肉がゆるんでしまうことやリラックスすることが怖かったし、
気を抜くな! という教えがわたしにこびりついていたんですね。
それでも肩に力が入りすぎていたのを教えてくれたのは「気を抜くな!」と言っていた先生で、やっぱり「教室」というものが向かなかったんだなあと思います。
わたしにとっての「のんびり」とは?
今は新しい環境になって、家と作業場所の二拠点で仕事をしていますが、
わたしにとって「のんびり」って「気持ちのいい人たちと仕事をする」ということなんですね。
昨日Podcastで配信した朗読で、いかに自分が切迫感に追いやられているのか
少しずつだけどわかりました。
それは胸が苦しくなるくらいだったけど、ストイックを通り越さないようにしようと思います。
時々ミルクティー飲みながらね。
最後に
何かを書かないと生きていけない人生も、
何も書かなくても何も残せなくても幸せを感じることのできる人生も
それはその人なりの生き方なので
憧れはあるかもしれない。それでも、書かないと生きていけないというのはつらいよ
とも言っておきます。
「書く」ことにおいて、ひとは一つの狂気ですら孕んでいると思っていて、
その創作意欲は止まらない。止めてはならない。
とも思います。
それでも、わたしが生きやすかった世界では「書く」「読む」ということが
生きるということと直結している世界でした。
のんびりしよう~今日は午前休取ろう~と思っていたらこんなに書いてしまったよ!笑
夜まで体力がもちますように。
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